1. 趣味
    2. ピアノを弾く時の基本!姿勢・指の形・タッチを練習するコツ

    暮らしの情報サイトnanapi 更新停止のお知らせ

    2019年6月30日(日)をもって更新を停止致します。詳しくはこちらをご確認ください。

    ピアノを弾く時の基本!姿勢・指の形・タッチを練習するコツ

    初心者がピアノを演奏するにあたって、最低でも必要な体の姿勢、指の形と、タッチの練習の仕方を、大手ピアノ教室のピアノ講師資格保持者が実践していた方法を紹介します。

    体の姿勢

    ピアノの椅子の高さ

    ピアノの椅子の高さは、腕を自然におろして、ひじから手の間がおおまか鍵盤とほぼ平行になる程度の高さにします。

    大人の方であれば、低めの高さにしますが、お子様の場合は力が入りにくい場合がありますので、少しだけ高めに椅子を設定します。

    ピアノの椅子に座る姿勢

    ピアノの椅子は、よりかかれる構造にはなっているものの、決してそのような姿勢で演奏してはいけません。

    ピアノの椅子の半分より少しだけ深めに座る程度で、浅めに座ります。

    足は自然にペダルのほうに近づける感じとなりますが、お子様等足が届かない場合は、専用の足台を使うか、雑誌、段ボールに中身を詰めたもの等で、土台を作ってあげて、床に踏ん張れるようにしてあげるとよいでしょう。

    手と指の形

    指の形

    人間の指は、特に力を入れないと、自然に曲がる構造になっています。その曲がったままの形でピアノの鍵盤の上に乗せます。

    よりなめらかに演奏をする時には、その曲がった形より、少しだけ平べったくしますが、あまりにも平べったくしますとミスを頻発したり、力が入りにくくなったり、手に余計な力が入ったりします。

    指の高さ

    ピアノの鍵盤と待機している指の高さ、指が自然に曲がった状態の高さより、1~2cm程度高めの位置にしておきます。

    むやみに高い位置から演奏しようとすると、鍵盤を叩いてしまうことになりますので、不快な音になってしまいます。

    全体的に音量の強い曲でも、低めの位置から演奏をします。

    タッチの練習方法

    タッチを強くする方法

    ピアノは強い音を出す時にも、叩いてはいけません。そのために、強い音を出すための練習をしなければいけませんが、これはピアノでは行なうことができません。

    一例として、以下の方法を紹介します。

    スーパーの袋に物を適時入れて、ぶら下げてみる

    スーパーの袋に、中身の入ったペットボトルの飲み物や、お米の袋を入れて、1本~多くて3本指を使用して、その袋を指で持ち上げるようにします。

    指たて伏せをする

    通常の腕立て伏せと比べて、指5本を立てた状態で、腕立て伏せを行ないます。ただし、両手を指5本立てて行なうと、骨折の危険性があるため、最初は片腕から、かつ、全体重をかけないように、足のひざをついた状態から行なうようにします。

    筆者が行った方法です。

    ハンドグリップを利用する

    ホームセンター等で販売されている、握って力を加えるハンドグリップを利用します。

    指を強くするために、太くする必要はありません。細い指のほうが有利な場合があります。

    タッチを弱くする方法

    まずは、タッチを強くする練習を行なってから、弱くする練習を始めます。その後、ピアノで、単純な曲(例として、スケール)を弱く演奏して、安定した音量になるようにします。

    電子ピアノ特有の練習方法

    電子ピアノは、特に安い商品ですと、鍵盤のそれなりの重みはあるものの、本物のピアノと比較して、かなり違うものになってしまいます。

    また、電子ピアノでは、ピアニッシモが出しにくいという難点があります。

    そのために、以下のような練習方法をとります。

    タッチ調整機能があるピアノの場合

    初めて演奏する曲は、タッチを比較的重く設定をして、とりあえず音を出します。
    その演奏に慣れてきたら、最もタッチの重さを軽くして、より多くの強弱を出せるようにします。

    タッチ調整機能がないピアノの場合

    元々が軽めのタッチのピアノであれば、そのまま練習して頂いて構いませんが、重めのタッチしかないピアノの場合、別途、鍵盤での強弱機能を所持しているキーボードやシンセサイザーを別途購入して、その非常に軽いタッチを利用して練習をします。

    鍵盤での強弱機能は、イニシャルタッチ、または、ベロシティーと呼ばれており、電子ピアノにも標準搭載されています。

    または、ピアノ教室で、グランドピアノを30分か1時間程度レンタルして練習する方法もあります。

    ピアノを弾く時の指の場所

    指の適度に厚みのある部分で演奏をすると、最も表現力が出せる演奏をすることができます。

    特に、この場所で演奏をすると、暖かい音色を出しやすくなります。

    逆に、はっきりとした、または、冷たい音色を出す場合には、これより少しだけ爪寄りの場所で演奏をします。

    おわりに

    ピアノは、楽器名に音量の「ピアノ」と名乗ってはいますが、その名の通り、指だけで自由自在に音量をコントロールすることができる楽器です。

    正しい姿勢と正しい指の形、あとは適度に強い指のタッチとしなやかな指の動きで、より美しいピアノを奏でることができるようになります。

    (photo by 著者)

    このライフレシピを書いた人