\ フォローしてね /

これでバッチリ!賃貸物件の契約と退去の手順

「賃貸物件の契約って、何かと手続きが多く難しそう」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

ここでは、契約の一般的な流れと、旧居の退去についてまとめています。その場になって慌てないように、予め手順を確認しておきましょう。

ここでご紹介している契約の流れは一例です。不動産店舗により手順が異なる場合があります。
本記事は、CHINTAIのご協力により、2013年に執筆されたものです。

STEP1:入居申込み

入居申込書の記入

住みたい物件が決まったら、まずは不動産店舗で入居申込書の記入をします。申込書には自分の情報だけでなく、連帯保証人の情報も記入が必要なので、事前に確認しておきましょう。

記入する項目は主に以下のものとなります。

  • 氏名
  • 現住所
  • 年齢
  • 生年月日
  • 勤務先
  • 年収
  • 同居人の有無
  • 続柄、連帯保証人の氏名
  • 連帯保証人の現住所
  • 連帯保証人の勤務先住所
  • 連帯保証人の年収

申込金を預ける

申込金とは、契約前の仮押さえという意味合いで支払うお金のことです。数千円~家賃1カ月分程度が一般的で、申込書の提出と同時に預けることが多いです。

契約が成立しなかった場合や、入居申し込みをキャンセルした場合は支払った金額は基本的に返還され、契約が成立した場合はその後に支払う敷金・礼金などの契約金の一部に充当されます。

念のため、預かり証を受け取ることも忘れないようにしましょう。

STEP2:入居審査

提出した申込書や必要書類は、不動産会社から貸主(大家さんあるいは管理会社)の手に渡り、入居審査が行われます。

チェック内容は、安定した支払い能力があるか、風紀を乱すおそれがないか等で、早ければ2~3日、長くても1週間程度で結果が判明します。

この間に初期費用の残金支払い準備、連帯保証人への連絡などを行っておきましょう。

STEP3:いよいよ契約!

重要事項説明

入居審査が通過すると、いよいよ契約に移ります。

重要事項説明とは、これから不動産を借りようとする人に、契約前に重要事項をまとめた書面「重要事項説明書(35条書面)」を交付して行われる説明のことで、必ず宅地建物取引主任者が主任者証を明示して説明することが義務付けられています。

不動産の賃貸借契約の場合、契約日に、契約書の説明の前に行われるのが慣習となっています。

非常に大切な内容ですので、疑問、不明なことがあればその場で質問し、理解、納得してから契約するようにしなければなりません。

契約手続き

重要事項説明の後、契約手続へ移ります。しっかり内容を確認した上で、署名・押印をしてください。

契約書は2通作成され、貸主・借主双方が1通ずつ保有します。署名・押印の前に、重要事項説明と違ってないか、不明な部分がないかなど、改めて隅々まで内容を読んでしっかりと確認してください。

口頭で聞いた追加事項がある場合は、文書にしてもらえれば後々のトラブルを予防できます。

契約後のキャンセルは原則不可能です。費用は全額返ってこない場合もあるので、くれぐれも慎重に確認してください。受けとった書類は退去の際に必要となる大切なものです。大切に保管しておいてください。

STEP4:契約金(残金)の納入

契約金(敷金・礼金・仲介手数料など)は、不動産会社の指示に従って早めに納入しましょう。予告なく納入が遅れた場合は契約の意思がないとみなされることもあります。

初期費用の入金は、正式に契約書を交わした後とすることもあります。詳しくは不動産会社に確認をしてください。

用意するお金はどれくらい?

例えば、月6万円の物件を契約する場合、敷金2カ月・礼金1カ月・前家賃1カ月分・仲介手数料1カ月分とすると、

6万円×5カ月分=30万円

となり、30万円必要となります。

必要な金額は契約内容によって異なります。また、このほかにも引越し費用などは別途必要です。予め出費を計算し、きちんとお金を用意しておきましょう。

引越しの日どりはどうやって決める?

物件の引き渡しは貸主立ち会いのもとおこなわれます。引越し日は早めに貸主に相談して決めましょう。

STEP5:旧居へ退去(解約)告知をする

退去告知の期限をチェック

賃貸住宅では退去の際、旧居の管理会社や貸主への事前通知が必要です。

退去の1カ月前までに行うことが一般的ですが、中には2~3カ月前までの告知が義務付けられている場合もあります。通知期限や連絡先については契約書を確認してください。

退去告知が遅れた場合

退去の予告が遅れた場合、新居の家賃を支払いながら旧居の家賃も支払う「二重家賃」期間が長くなり、計算外の出費がかかってしまいます。

退去の手続き方法

正式な退去手続きは文書で行います。不動産会社や大家さんから指定の「退去通知書(解約通知書)」を受け取り、現住所、転居先住所、敷金返却口座などを記入して提出してください。トラブルを避けるためにも、電話連絡だけで済まさず必ず書類を提出するようにしましょう。

おわりに

いざ引越しするとなると、意外とお金がかかることにビックリするかもしれません。事前にしっかり流れを確認しておきましょう。

(photo by amanaimages)

このライフレシピを書いた人
このライフレシピに関係するタグ
Banner line

編集部にリクエスト!

「こんなライフレシピがほしい」や「ここがわかりにくかった」などをお送りください。