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    どこまでOK?マンションでリフォーム可能な範囲を知る基礎知識

    「リフォームを検討しているものの、どこまでリフォームできるのかよくわからない」と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

    ここでは、マンションの中でどこまでリフォームが可能か、あるいは、どの程度リフォームができるかを知るための基礎知識についてお教えします。

    本記事は、住友不動産のご協力により、2013年に執筆されたものです。

    構造による間取り変更の自由度

    ラーメン構造

    柱と梁で建物を支えるラーメン構造の建物の場合、専有部分の間仕切りをすべて撤去できるため、大幅な間取り変更が可能です。

    壁式構造

    壁と床で建物を支える壁式構造の建物の場合、専有部分の間仕切りも壁構造に含まれるため、大幅な間取り変更は困難です。

    リフォーム可能な範囲

    間取りの変更ができるのは「専有部分」だけで、玄関ドアの外側、窓サッシ、バルコニー等の「共用部分」は変更ができません。

    天井高を上げる

    構造体のコンクリートの内側までなら天井高も専有部分になります。天井板をはずして天井高を上げることが可能です。

    内装の変更

    住戸の内側は専有部分です。壁紙や床の貼り替え、室内ドアなどの建具の交換は自由にできます。

    窓サッシの交換

    サッシはマンションの外観に影響するため、共用部分と考えられます。このため勝手に変更することはできません。

    玄関ドアの交換

    玄関ドアの外側は共用部分となるため交換はできません。しかし、内側は専有部分なので塗り替えることはできます。

    床下収納の新設

    床そのものは共有部分ですから、コンクリート部分に穴を開けて床下収納を作ることはできません。

    パイプスペースの移動

    パイプスペースは排水管専用の場合と、給水、ガス管を含む場合があり、どちらも共用部分なので移動出来ません。

    ガーデニング

    ベランダは共用部分ですが、各住戸が専用に使える部分です。避難用の通路として使える範囲でならガーデニングも許されます。

    配管経路による水回り移設の自由度

    キッチン床下の配管が、下の図のいずれの場合でも、キッチンの移設が自由にできます。

    ただし状況によっては自由度に制限があります。

    スラブ上配管

    スラブ下配管

    おわりに

    ここでは、マンションでリフォーム可能な範囲を知るための基礎知識についてご説明しました。

    住んでいるマンションの構造や管理規約等によって、リフォームには制約がありますので、事前のチェックを行いましょう。

    元記事:住友不動産のマンションリフォーム/住友不動産のリフォーム

    (image by amanaimages)
    (image by 筆者)

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