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株式投資にかかわる指標PBR(株価純資産倍率)の読み方

ここでは、株式投資で参考にしたいPBR(株価純資産倍率)とその活用の仕方を紹介します。

本記事は、やさしい株のはじめ方のご協力により、2013年に執筆されたものです。

PBR(株価純資産倍率)とは

PBR(株価純資産倍率)とは、会社の純資産と株価の関係を表していて、PER(株価収益率)と同様に株価の割安性を測ることができます。

これを使うと、企業の持っている株主資本(純資産)から見た株価の割安度がわかります。特徴としては、PBRが低ければ低いほど株価が割安であるといえます。

PBRの具体的な計算式は次のようになります。

PBR(株価純資産倍率)=株価÷1株あたり株主資本(PBS)
1株あたりの株主資本(PBS)=株主資本÷発行済み株式数
「株主資本」とは、株主が出資した「資本金」や「法定準備金」、それを使って生じた利益の「利益剰余金」のことをいいます。別の言い方で純資産や自己資本ともいわれます。

株価との連動

株価を分子に、1株あたりの株主資本を分母に取っているので、株価が下がればPBRも下がります。また、分母である1株あたりの株主資本(BPS)が上がればPBRは下がります。

PBR(株価純資産倍率)の読み方

PBR=1倍」というのが評価基準になります。理論上は、PBRは1倍を下回らないと考えられるので、PBRが1以下の会社は割安性が極めて高いといえます。

PBRが1より小さい場合

もし仮に、PBRが1以下の株式会社が解散した場合には、持ち株数に応じて株主資本を受け取る権利があるので、株主が儲かる計算になります。業績が良いのにPBRがあまりにも低い場合は、解散価値が意識されて、株価の下支えの要因になることもあります。

おわりに

株価というのは、必ずしもあるべき価格で存在するわけではありません。そのために割安株、割高株が生まれてきます。割安株投資は、こういった割安の状態の株を発見して投資するため、市場のスキをついた投資であるともいえます。

(image by amanaimages)

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