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株式分析の基本!財務諸表の基礎知識

株式を購入するときあなたはどんな基準で銘柄を選んでいますか?

上場企業では最低でも年に1回会社の経営成績や財政状態を開示することになっています。それら公開されるデータをまとめて「財務諸表」と呼んでいます。

ここでは、財務諸表の基礎知識についてご説明します。

本記事は、やさしい株のはじめ方のご協力により、2013年に執筆されたものです。

財務諸表とは?

企業の健康診断書

財務諸表とは、企業の状態を知るための健康診断書のようなものです。

企業が決算期になると、開示情報として発行します。

この財務諸表を読み解くことにより、企業が病気(不調)なのか?健康(好調)なのか?をチェックすることができます。

投資対象にできるのかどうかを判断する大きな材料となるので、ぜひ知っておきたい内容です。

大きく3つに分かれる

財務諸表というのは、大きく分けて3つの決算書からなります。

貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」です。

この3つの財務諸表を総称して、財務三表と言われています。

むずかしそうに感じますが、一度理解してしまえば意外と簡単です。

貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)

貸借対照表というのは、「会社が事業資金をどうやって集めて、どのような形で保有をしているかを表すもの」です。

バランスシート(B/S)とも呼ばれていて、「資産」「負債(借金)」「資本(自己資金)」の3つに分けられます。

事業資金をどうやって集めたかを、負債・資本で表し、どのような形で保有しているかを資産で表します。

よって、『資産=負債+資本』の関係が成り立っています。
「ちんしゃくたいしょうひょう」と読み間違える人が多いです。

損益計算書(そんえきけいさんしょ)

損益計算書というのは、「期間ごとの経営成績(もうけ具合)を表すもの」です。

プロフィット・アンド・ロス(P/L)とも呼ばれていて、売上高と5つの利益から成り立っています。

5つの利益とは、「売上総利益」「営業利益」「経常利益」「税引き前当期利益」「当期利益」であり、最終的に当期利益が会社の純利益となります。

ここがマイナスであれば、赤字です。

キャッシュフロー計算書

キャッシュフロー計算書というのは、『現金や預金などのお金の流れで会社の実態を表すもの』です。

CF(キャッシュフロー)と表すこともあります。

営業活動・投資活動・財務活動の3つの部分から成り立っています。

営業活動

営業活動は、販売や仕入れなど、本業に関わる活動をしています。

投資活動

投資活動は、工場や機械などの固定資産の購入・売却などの活動をしています。

財務活動

財務活動は、借入や株式発行など、資金調達・返済の活動のことを言います。

おわりに

ここでは、財務諸表の基礎知識についてご説明しました。

財務諸表に少しずつ慣れ、会社の経営の良し悪しを判断できるようになりましょう。

(image by amanaimages)

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