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必ずおさえておきたい!ファンド情報の見るべきポイント

ファンド(投資信託)を選ぶときに、押さえておきたい基本的な情報についてご紹介します。

本記事は、2013年3月のソニー銀行株式会社への取材情報をもとに執筆されたものです。

ファンド情報の見るべきポイント

1:ファンドの種類とタイプ

「販売用資料」や「目論見書」に商品分類が記載されています。ファンドを比較するときは同じ分類同士のファンドを比較するとよいでしょう。

2:投資対象

一般に投資対象とは「株式」「債券」「通貨」「商品」「不動産」などがあげられます。また、その組み合わせにより、ニーズに合わせたさまざまファンドが存在します。

海外に投資する投資信託の場合

投資対象である金融商品の価格変動に加えて「為替相場」の影響も受けます。為替の動きも合わせてチェックしましょう。

3:基準価額

投資信託の「時価」です。株式でいえば、「株価」にあたるものになります。

既存の「追加型投資信託」であれば、日々基準価額が新聞などで発表されています。その投資信託が現在どのような時価をつけているか、確認しておくとよいでしょう。

4:運用成績

決算期ごとに作成される「運用報告書」も大切な情報源です。運用成績(パフォーマンス)を知るにはとても役に立ちます。

投資信託の成績表のようなもので、「運用状況」や「純資産総額の推移」、「組入有価証券の明細」などが確認できます。

5:購入にかかる費用

投資信託は、購入時や換金時の「手数料」、信託財産から控除される「信託報酬」、「税金」など、種々の費用がかかります。かかる費用は投資信託ごとに異なります。

購入してからこれらの費用に驚くことのないように、十分理解した上で購入を決めましょう。

6:分配金の支払い方法

投資信託は年に1回以上決算が行われることになっています。投資信託の「分配方針」や「今期どの程度の分配金を支払うか」、また、その支払い方法については投資信託によって異なります。

分配型

定期的に現金で分配金が支払われるタイプです。この場合、決算時に収益を確実に現金化できます。

収益分配金には課税がされます。ただし、元本払戻金(特別分配金)は非課税です。

分配再投資型(累積投資型)

分配型の一種。「追加型株式投資信託」など、分配金が税引き後自動的に再投資されるタイプです。決算時でも収益が現金化できませんが、再投資の販売手数料などの取り引きコストがかからないというメリットがあります。

無分配型

「単位型投資信託」など、期中に分配を行わないタイプです。無分配型の場合、初めの一定期間は分配を行わない、あるいは信託期間中は分配せず、「償還」の時や「途中換金時」に、「償還金」、「解約代金」として一括して分配金を受け取ります。

運用途中での分配金に対する税金が徴収されないため、「複利効果」および「税の繰り延べ効果」が高いとされています。

7:途中換金(解約)の制限

途中換金(解約)に制限があるかどうか、確認しましょう。

たとえば、あらかじめ「信託約款」で定められている解約できない期間「クローズド期間」を設けている投資信託もあります。この場合、急にお金が必要になったからといっても販売会社は換金に応じてくれません。

「クローズド期間がないほうがよい投資信託」ということはありません。クローズド期間は中途解約を防ぐことによって、運用の安定性効率性を保つという目的もあります。

ほかにも、毎月あらかじめ定められた日や決算日にのみ解約できる、という制限を付けているものもあります。

おわりに

これらはファンドを選ぶ上で欠かせない情報になります。必ず確認し、比較しましょう。

(image by 足成)

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