\ フォローしてね /

クレジットカードの支払いをしない場合に起こりうること

このライフレシピのもくじたたむ

クレジットカードは便利なので、ついつい使いすぎてしまうことがあります。そんなときは次回の支払いが気になるものです。

支払いの日が来ても、支払いをせずにしておくとさまざまなことが起こります。

ここでは、クレジットカードの支払いをしない場合に起こりうることについてご説明します。

本記事は、2013年3月の社団法人日本クレジット協会への取材情報をもとに執筆されたものです。

支払いをしないと起こること

支払いをしないと以下のようなペナルティが発生します。

1:遅延損害金

「遅延損害金」は支払いが遅れたために、通常の支払いに加えて払わなければならないお金です。

クレジットの手数料は正常な支払いを前提に計算されているので、遅延したことによるお金の負担を求められるわけです。

計算方法は契約書等に記載されています。

2:期限の利益の喪失

現金で商品を購入すればその場で支払いをしなければなりませんが、クレジットではその支払いを繰り延べすることができます。

仮に6回払いを選択すれば、6か月という期間にわたって6回に分けて代金を支払えばいいという利益を得ることができます。これを「期限の利益」といいます。

支払いを遅滞して程度が著しくなると、消費者はこの利益を失ってしまいます。

残金を一括して支払わなければならなくなります。

3:商品の引きあげ・強制執行

クレジットを利用して手に入れた商品は真の意味で自分のものになったわけではありません。

商品の「所有権」は支払いが終了するまでクレジット会社にあります。消費者が本当の意味で商品を自分のものにできるのは、すべての支払いを終えたときです。

クレジットの支払いを遅滞して、期限の利益を喪失した場合、クレジット会社は所有権に基づいてその商品を引きあげることができます。

引きあげられた商品はその価値に応じてお金にかえられ(換価)、残っている支払いに充当されます。しかし、残っている支払いより引きあげられた商品の価値が少ない場合、差額は消費者が負担しなければなりません。

また、クレジット会社は債権者としての自分の立場を裁判所に訴えて、債務者である消費者の財産を差し押さえて競売し、その配当を支払いに充当する手続を取る場合もあります。

これを「強制執行」といいます。
この場合、差し押さえられる財産は当該の商品だけでなく、法律の制限の範囲で幅広いものになります。

4:信用情報機関への情報登録

支払いを遅滞した事実は信用情報機関に登録されます。信用情報機関に登録されている情報は各クレジット会社の審査の参考にされます。

遅滞の事実が登録されていてもクレジットが利用できないというわけではありません。しかし、利用したいときにクレジットが利用できないということも考えられるわけです。

おわりに

ここでは、クレジットカードの支払いをしない場合に起こりうることについてご説明しました。

契約通りの支払いをすることは、あなたの信用を高めることです。大切な信用を損なわないように注意しましょう。

(image by amanaimages)

このライフレシピを書いた人
Banner line

編集部にリクエスト!

「こんなライフレシピがほしい」や「ここがわかりにくかった」などをお送りください。