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中学歴史「江戸時代:産業の発達と元禄文化」を学ぶコツ

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この記事では、江戸時代の産業の発達と元禄文化について覚えておくべき重要ポイントをおさえていきます。

農業の発達

新田開発

江戸時代の幕府や藩の経済基盤は年貢、つまり米です。農業を奨励し、耕地を拡大すれば、それだけ経済が潤うことになります。

特に新田開発に力を入れたのは、8代将軍徳川吉宗でした。

農業技術の発展

いくら新田が開発されても、それを耕す技術が向上しなければ、効率はあがりません。江戸時代には農業技術も大きく発展しました。

農具

  • 備中ぐわ…深く耕すためのくわ。
  • 千歯こき…鉄でできた脱穀の道具。
備中ぐわ・千歯こきはイラストを選ぶ出題が頻出!確認しておきましょう。

肥料

それまでの肥料は人の糞尿や家畜の糞尿でした。江戸時代には金肥といって鰯の干したものや、油かすなどのちょっと高級な肥料をお金で買うことが始まりました。

よい肥料を使うので当然生産量がアップします。

商品作物の増加

農業の効率がよくなると、米以外のものを生産するゆとりがでてきます。江戸時代には特産物も生まれ、商品として売買されるようになりました。

手工業の発達

生産効率が上がったことにより、職人や農家が副業として手工業を行うようになりました。織物や、酒づくり、しょうゆづくり、紙づくりなどです。

ただし職人や農家は道具をそろえる経済的余裕がありません。そこで大商人が道具や材料を貸して製品をつくらせたのが問屋制家内工業です。

商業の発達

産業が発達し、交通も整備されると商業がさかんになります。

蔵屋敷

大名が領地からとれた年貢米などを貨幣にかえるために大阪においた蔵。特定の商人が管理・売買を行う。

株仲間

営業を独占するための同業組合

三都

  • 江戸「将軍のおひざもと」政治の中心。
  • 大阪「天下の台所」蔵屋敷がおかれ、商業の中心。
  • 京都「千年の古都」文化の中心。
三都は頻出。ニックネームとともに覚えましょう。

元禄文化

  • 時期:5代将軍・徳川綱吉のころ。(17世紀末~18世紀はじめ)
  • 特徴:1.上方(大阪・京都)中心の文化。2.町人が文化の中心

文学

  • 井原西鶴浮世草子…町人や武士の生活や心情をえがいた小説。
  • 松尾芭蕉俳諧…いわゆる五七五。『奥の細道』が代表作。
  • 近松門左衛門人形浄瑠璃
混同しやすいので、人物とジャンルをセットで暗記。

絵画

  • 菱川師宣浮世絵『見返り美人図』
  • 俵屋宗達装飾画『風神雷神図屏風』
  • 狩野探幽障壁画
元禄文化は江戸後期の化政文化と違いがよく出題されます。混同してしまわないように、時期・特徴・代表的な作品をおさえて暗記しましょう。

おわりに

産業や文化は、ついつい後回しになってしまいがちです。おろそかにしていると出題された時に、まったく得点できません。

どうしても政治史に目がいきがちですが、産業や文化は一度しっかりと暗記してしまえば、ひねりのある出題はないので、必ず得点できるようになります。

ポイントをおさえて、得点源にしましょう。

(image by amanaimages)

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