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中学・理科2分野「火成岩の分類」

今回は、中学・理科2分野「火成岩の分類」の学び方をご紹介します。

火成岩とは?

まず、火成岩の分類を学ぶ前に、火成岩とはなにか覚えておく必要性があります。

火成岩とは、マグマが冷えて固まった岩のことを言います。

また、火成岩と大きくひとくくりにしても詳しく見ると2つの種類に分かれています。

今回は、その「2つの種類」を詳しく見ていきます。

火成岩の種類

さきほど、「火成岩は、2種類ある」と記載しました。それをまずご説明します。

火成岩は、主に「火山岩」「深成岩」の二つに分類されます。

火山岩とは?

火山岩とは、マグマが地下の浅いところや地表で急激に冷えて固まった岩のことを指し、斑晶と石基からできています。

これを、斑状組織と言います。

火山岩の代表的な岩石は、安山岩・玄武岩・流紋岩となっています。

深成岩とは?

深成岩とは、マグマが地下の深いところでゆっくり冷えてできた岩のことを指し、大きな班晶からできています。

これを、等粒状組織と言います。

深成岩の代表的な岩石は、花崗(かこう)岩・斑レイ(はんれい)岩・閃緑岩となっています。

火成岩の鉱物組成

学ぶ内容

火成岩の鉱物組成では、先述した火山岩と深成岩をより詳しく見ていきます。

押さえるべきポイント!〈火山岩編〉

火山岩の押さえるべきポイントを簡潔にまとめました。

火山岩の鉱物組織は、斑晶と石基から作られています。

  • 斑晶:大きな鉱物の結晶で、マグマが冷え固まる前に既にマグマの中で結晶となっていたもの
  • 石基:ガラス質で液体のマグマが急激に冷えて充分に結晶化しなかった部分

火山岩は、有色鉱物(かんらん石・輝石・角閃石・黒雲母)の割合が高ければ高いほど黒っぽくなり、無色鉱物(斜長石・カリ長石・石英)の割合が高ければ高いほど白っぽくなります。

ただ、二酸化ケイ素が少ないと黒っぽく見える、多いと白っぽく見えるなど
覚え方はいろいろありますよ!

岩石中の有色鉱物の割合を百分率で表したものを「色指数」といい、この値が大きいほど黒っぽくなります。

押さえるべきポイント!〈深成岩編〉

深成岩の押さえるべきポイントを簡潔にまとめてみました。

深成岩の鉱物組織は、大きな斑晶です。

大きな斑晶:同じ火成岩の火山岩に比べ、岩石中の鉱物の粒が大きい。

まとめ

まずこの図を見てください。この図は、さきほど記載した内容をまとめたものです。

もう一度簡単に説明します。

二酸化ケイ素が多いものは白っぽく、少ないものは黒っぽく見えます。つまり、この図の白っぽいものは、流紋岩と花崗岩黒っぽいものは玄武岩と斑レイ岩ということになります。

おわりに

今回は、火山岩についてまとめてみました。ぜひ、参考にしてみてください!

(image by amanaimages)

(イラスト by 筆者)

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