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    海外ホテルでもっと快適に!細かい要望を伝える英語術

    海外旅行をしていると、「こんなことができたらいいのに」「あんなサービスはないかな」と思うこと、ありませんか?

    日本語なら気軽にできるちょっとしたお願いも、英語で表現するとなると尻込みしてしまうものです。そんなあなたに役立つワンランク上の英語術を伝授しましょう。

    筆者の海外渡航歴・英語スキル

    私は帰国子女で、TOEICのスコアは900点台前半です。成人してからはシンガポール、ハワイ、オーストラリアへ旅行に行った経験があり、いずれの場合も同行者のために通訳をしています。

    今回は、よりネイティヴな発音に近づけるように、単語と単語がより自然につながって聞こえる区切りかたを意識しながら発音表記をしてみました。こうしてできた発音上の文節にはいくつかのアクセントがあります。

    それらの部分を太字にしてみましたので、ぜひ声に出しながら読んでみてください。

    知っていると役立つ単語やフレーズ

    追加料金なしでアーリーチェックインできますか?

    Can I check in earlier than ~o'clock with no charge?(キャイ チェックィン ーリアーザン ~オクロック ウィズノーチャージ?)
    「アーリーチェックイン」という専門用語が通じない場合に備えて、~時よりも早くチェックインする(~時=チェックイン時間)とあえて表現するのが無難です。
    with no chargeは「無料で」という意味です。サービスをお願いするときに付け加えると、何かと便利ですね。
    私の場合、早朝の5時に旅行先に到着したときにこれを活用しました。手荷物だけでさっそく朝市に出かけましたよ。

    チェックイン(前でも/後でも)荷物を預かってくれますか?

    Can you keep my baggages even (before I check in/ after I check out)?(キャンユー キーッ・マイ ゲジズ イーヴン (ビフォーアイ チェッキンフターアイ チェッウト)?)
    チェックアウトの前後であるにもかかわらず荷物を預かってくれるのは、ホテル側の厚意によるもの。なので、evenを付け加えるとより丁寧にお願いしている印象を与えます。

    滞在国やホテルによっては(盗難などのリスクを回避するため)荷物の預かりを拒否される場合があります。そのような場合はあっさりと引き下がりましょう。
    チェックアウト時間は午前中のことが多いので、フライトが午後の便だととても重宝するフレーズです。

    (テレビ/エアコン)の使い方を教えてください。

    Please tell me how to use the (TV/air conditioner).(プリーズテルミー ウトゥー ユーズディ (ティーヴィーアコンディシュナー)。)
    他にも、シャワー(shower)、電話(phone)、目覚まし(morning alarm)、金庫(safe)などを当てはめることができます。

    Pleaseを付けないと命令口調に聞こえてしまいます。より円滑なコミュニケーションのためにも、忘れないようにしましょう。
    オプショナルツアーでの体験をDVDに編集してもらったとき、さっそくそれが見たくてDVDプレイヤーの使い方を尋ねたことがあります。

    加湿器を借りられますか?

    Can I borrow a humidifier?(キャイ ローア ヒューディファイヤー?)
    加湿器はhumidifier(ヒューミディファイヤー)と言います。なお、アクセントは「ミ」に付けてくださいね。
    加湿器の貸し出しサービスがあるか不確かなホテルの場合、Is there a humidifier I can borrow?(貸し出しできる加湿器はありますか?)という問いかけも有効です。
    夜が寒くて余分な毛布(an extra blanket)を借りるときに使ったフレーズです。

    鍵を部屋の中に忘れてしまいました。部屋に入れさせてください。

    I forgot my key in my room. Please let me get back.(アイフォルガッ マイキー インマイルーム。 プリーズ レッミー ゲッバーック。)
    部屋がオートロックだとたびたび起こるこのアクシデント。「私の」部屋に「私の」持っていた鍵を忘れたことを強調するためにも、少々くどいですが、my key in my roomと、myを強調するといいと思います。

    しっかりしたホテルなら、他人が勝手に客室に入ることを防ぐためにも、それなりの本人確認をすると思います。落ち着いて答えられるようにしましょう。
    今のところ、このハプニングは経験していませんが・・・用心するに越したことはありません。

    おすすめはありますか?

    Is there any recommends?(イスアエニー レッコーメーンズ?)
    おすすめのレストランやワインを尋ねるときにとても役立つのがこのフレーズです。会話のなかにバンバン登場させて、地元の耳寄りな情報をどんどん入手しましょう。
    似たような表現に、What is your favorite?(あなたのお気に入りは?)があります。こちらのほうがより相手の好みを聞き出せます。
    食事のときも、ショッピングのときも大活躍!あまりにもよく使うので、同行者も覚えてしまったほどです。

    素敵な滞在でした。どうもありがとう!

    I had a great time here. Thank you very much!アイハダ グレイッターイムヒアー。 センキュー ベリーマーッチ。)
    他にも、This hotel was very pleasant.(このホテルはのても快適でした。) I had a nice vacation.(素敵な休暇が過ごせました。)などの表現があります。
    had a great timeは「ハド・ア・グレイト・タイム」よりも「ハダグレイッターイム」(「タ」にアクセント)と言うとよりネイティブの発音に近づけます。
    このフレーズをニッコリと笑って言えると、旅行がきちんと締めくくれた気持ちになります。

    注意点・アドバイス

    以上、いつもよりワンランク上のサービスをお願いするためのフレーズの例です。

    アクセントの箇所をどう強調したらわからない場合は、とりあえず、アクセントをつける箇所で首を前に突き出して発音してみてください。

    少し滑稽な練習方法ですが、これはネイティブの大人が子供にアクセントを教えるときによく使う練習方法でもあります。私も、首を突き出したりしながらアクセントの箇所を覚えたものです。(笑)

    ところで、日本では当たり前とされるサービスが、海外では有料だったり、受け付けられなかったりする場合があります。そのような場合はがっかりせずに「そういうお国柄なのか。面白いなあ」と受け止めるのが旅を快適に過ごすコツでもあります。

    上記のフレーズにはない要望があるときや、本当に困ったときは、日本語を話せるスタッフを呼んでみるのもよいでしょう。そんなときは、

    Is there any Japanese-speaking staff?(イッアエニー ジャパニーズスピーキングスターッフ?)

    と尋ねましょう。いない場合も多いですが、試してみましょう。

    おわりに

    文化や習慣の違いはあっても、基本的に、どのホテルも宿泊客の役に立つことにとても熱心です。要望が叶えてもらえると、旅行をより深く楽しむことができますね。ご紹介したフレーズがより良い旅への鍵になれば幸いです。

    では、素敵な海外旅行を!

    (Photo by 著者)

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