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マルコポーロ空港とヴェネツィア本土の交通手段の使い方

ヴェネツィア本土は車の入れない中世の面影の残る水の都です。タクシーやバスなど車両が入れるのはローマ広場までです。

著者は2012年10月に主人と二人で成田空港からフランクフルト経由でヴェネツィア滞在を含む12日間のクルーズ旅行に行きました。今回はマルコポーロ空港とヴェネツィア本土の往復で利用した交通手段の使い方をご紹介します。

マルコポーロ空港~ローマ広場の交通

マルコポーロ空港からヴェネツィア本土や車が乗り入れられる終点ローマ広場への交通手段はヴァポレット、水上タクシ-、タクシー、シャトルバスがあります。その中で著者はタクシーとシャトルバスを利用しました。

タクシー

マルコポーロ空港を出て左手にタクシー乗り場があります。著者は初日ローマ広場近くのホテルに1泊したので空港からホテルまでタクシーを利用しました。

タクシー乗り場に係員が建っているのでホテルの名前を伝え、料金を聞いて合意したら係員が車とドライバーを呼んで指示してくれます。

交渉は英語OKです。ドライバーが荷物の積み下ろしをしてくれます。チップは基本不要です。

著者が利用したタクシードライバーはメーター料金の小銭を払おうと財布の中を探していたら「小銭はいいよ」とまけてくれました。

ローマ広場で次の客が乗りに来たのでまけてくれたようで稀な出来事かもしれないですが、イタリア人の友人からチップは不要と教えられました。

タクシーにはメーターが付いています。著者が乗ったタクシーのドライバーは「メーターがあるので安心して」と言っていました。

空港からローマ広場へは約€35。30分ほどで着きます。

ATVOバス

マルコポーロ空港とローマ広場を往復運行しているシャトルバスです。著者は最終日、ローマ広場からマルコポーロ空港への帰りにATVOバスを利用しました。

料金

片道€3、往復€5で荷物代込です。荷物の出し入れはセルフでバスに乗り降りの際に自分でバスの下に入れます。

チケット売り場

空港では到着ロビーに窓口があり、ローマ広場ではGARAGE COMUNALEという建物の1階にあります。

ローマ広場でACTVの切符売り場に背中を向けてロータリー先の正面、カフェが並ぶ建物の間に「ATVO」とブルーの看板があります。

チケットを購入したら直接ブルーのバスへ行きスーツケースをバスの下に入れたら運転手にチケットを見せて乗ります。座席指定は無し。自由席です。片道20分~30分で到着します。

ATVOのホームページ・ATVOマルコポーロ空港ーローマ広場の時刻表(ATVOホームページより)

ローマ広場からヴァポレット利用

ローマ広場からサンタルチア駅方面に向かう入口にヴァポレットのチケット売り場と乗り場があります。

著者はクルーズ旅行を終えた後2泊リアルト橋から徒歩30秒の「ホテルグラスポデウーア Graspo de Ua」を利用しました。

クルーズターミナルからローマ広場へはピープルムーバーを利用し、ローマ広場からホテルへはヴァポレットを利用してホテルへ向かいます。

料金

  • 1回券€6.50
  • 12時間€16.24
  • 24時間€18
  • 36時間€23
  • 48時間€28
  • 72時間€33

150cm以下の荷物1つ持ち込み無料で有効時間内は何度も乗り降りOKです。

ヴェネツイア本土は本当に橋や階段が多い石畳の町なのでスーツケースを持ってホテルまで距離を歩くのは困難です。ヴァポレットの乗り場は広く、段差が無いのでスーツケースを乗せるのも簡単で便利です。

チケット購入

Biglietteriaと書かれた窓口で何時間のチケットを購入するか伝えて購入するか、自販機で購入します。

行き先を確認して待合室で待機します。乗船前に切符売り場近くにある読み取り機にチケットをかざしてチケットを認識させます。

チケットをかざす際は裏表どちらでもOKです。チケットの読み取りを忘れると検察の際に€50程度の罰金を取られます。
列に並んで乗船。下船は係員が停留所名を叫ぶので聞き漏らさないよう気をつけて下船します。

ピープルムーバー

ヴェネツィアはMSCやコスタなど人気のクルーズ船の出港地です。著者もこの旅でMSCディヴィーナを利用しヴェネツィア発の地中海クルーズ旅行を楽しみました。

クルーズターミナルは車の乗り入れが出来るので空港やホテルからタクシーで直接行く方法や水上タクシーや水上バス、ピープルムーバーというモノレールでローマ広場からクルーズターミナルへ向かう方法があります。

料金

€1です。

チケット購入

ピープルムーバーのチケットは窓口でも販売していますが自販機での購入も簡単です。

乗り場はローマ広場GARAGE COMUNALE建物の奥(ATVOのチケット売り場の並び)カフェの隣です。クルーズターミナルまでは1駅でスタチオーネ・マリッティマ(Stazione Marittima)で下車します。

アドバイス

空港からのシャトルバスでACTVバスもあります。オレンジ色のバスでヴァポレットと共通チケットで料金は€1、スーツケースなどの大きな荷物は別料金€1かかります。

料金も安くヴァポレットと共通チケットなのでコスト面では良いのですが、バスにはATVOバスのような荷物入れが無いのでスーツケースなどがある場合はATVOの方が便利で楽です。

ACTV社のヴァポレットのチケット売り場やチケット販売機は全てのヴァポレットの駅にあるわけではないです。

ローマ広場やリアルト橋などの主要箇所の駅には販売機がありますが、アカデミア橋などは販売機が無く、チケット売り場があっても土日など閉まっている場合があります。

観光スケジュールを組むときにヴァポレットの利用する場所や時間をよく考えて計画しそれに合わせてチケットを購入した方が良いです。

ヴェネツィアは細い路地も多く迷路のような町なので奥まった場所のホテルだと場所を探すのが大変です。

細い路地をスーツケース持って歩くのも大変ですし、宿泊ホテルは観光名所近く、ヴァポレットの駅付近で探すのをオススメします。

おわりに

ヴェネツィア本土は徒歩で巡れる小さな町です。ローマ広場からリアルト橋やリアルト橋からサンマルコ広場までも土産物屋を見ながら歩いているとあっという間に到着します。

ですが、スーツケースなど大きな荷物を持って距離を歩くには橋や階段が多くとても困難な町です。今回はスーツケースなど大きな荷物を持っての交通手段の体験を紹介しました。快適なヴェネツィア旅行の参考にして下さい。

(photo by 著者)

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