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ストレスを与えないように!チンチラのための飼育環境

チンチラは、基本的に臆病で繊細な動物です。そして他のペットと比べて、適切な飼育環境を保つことが特に難しい生き物です。

チンチラを飼育する前に、チンチラにとって暮らしやすい環境を整えてあげましょう。どんな環境にしたらよいか、ご紹介いたします。

チンチラの性格

著者が飼っているチンチラは、2匹ともとても臆病です。小さな物音に敏感に反応し、びっくりすることがあるとしばらくケージの隅で身を硬くしています。それでいて気が強く、機嫌が悪い時には撫でようとしただけで威嚇の声を出します。

個体差はありますが、ほとんどのチンチラは臆病だと思ってください。そして環境の変化にとても敏感です。なるべく快適な環境をずっと保てるようにしてあげましょう。

チンチラの行動パターン

チンチラは夜行性です。昼間はずっと眠っていて、暗くなってから活動を始めます。ですが前述の通り繊細な生き物なので、眠っていても小さな物音で目を覚ましてしまいます。

また、好奇心旺盛な子が多いです。何にでも興味を示し、とにかく齧ってみようとします。

環境の作り方のポイント

ケージの置き場所のポイント

ケージの置き場所はとても重要です。飼い主がめったに入らない部屋に置いておくとチンチラが寂しがりますので、リビングなどなるべく出入りの多い部屋がいいです。

寝室でもよいのですが、前述の通りチンチラは夜行性のため、夜中にガタガタと遊びまわって睡眠を妨げられます。想像以上にうるさいですので、眠りが浅い方には寝室での飼育はおすすめしません。

また、ケージはエアコンの風が直接当たらず、直射日光も当たらない場所に置いてあげましょう。

著者のゲージの置き場所

著者の家では、エアコンの真下にケージを置いています。1年を通してカバーになるようなものでケージ上面を覆っているので、風がチンチラに当たることはありません。また、1日中カーテンをしめているので、直射日光が当たることもありません。

ケージを置いているのは、物置として使っている部屋です。日中ゆっくり眠れるように配慮して決めました。それでも頻繁に出入りはしますので、そのたびそっとケージを覗き込み、様子を確認することにしています。

ケージ内の掃除

チンチラのケージは常に清潔に保ってあげましょう。小さなほうきなどで、ケージ内のステージや巣箱の中からうんちや毛を払い落とします。床敷きはおしっこやうんちで汚れた部分を毎日換え、週に1度は床敷きをすべて取り替えてください。定期的にケージを水洗いして日光消毒するのもおすすめです。

また、個体によっては餌入れや牧草入れの中におしっこやうんちをしてしまう子もいます。その場合はキレイに水洗いしてあげてください。

温度と湿度の管理

チンチラの適温は10~20度、湿度は50%以下がよいと言われています。夏はまずエアコンを24時間稼動させなくてはなりません。除湿にも気を配ってください。冬は夏ほど神経質になる必要はありませんが、温度が低くなりすぎると風邪を引いたり肺炎になる可能性があります。

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小さなお子さんとの付き合い方

チンチラは小さな子どものペットとしては不向きです。うさぎなどのように、おとなしく抱かれて撫でさせてくれる生き物ではないからです。無理に抱こうとすると暴れたり、それがストレスになって病気になる可能性もあります。

小さなお子さんのいる家で飼う場合は、チンチラの世話は大人がしてあげてください。

他のペットとの同居

チンチラが他の動物に危害を加えることはありませんので、ケージから出して一緒に遊ばせるようなことがなければ同時に飼育しても大丈夫です。

ですが他のペットがチンチラに危害を加えたり、ケージの外からでも鳴き声で驚かすようなことがあったら、チンチラにとってはとても気の休まる環境とは言えません。

他のペットの性格や習性で、同居できるかどうかを判断してください。

おわりに

チンチラは正しい環境で飼育してあげれば、めったに病気になりません。チンチラにとって少しでも快適な環境を保てるよう、がんばってくださいね。

(photo by 著者)

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