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トラブルを防ぐ引越し当日の過ごし方

引越し当日は、業者への指示出しや挨拶回りなどでどうしてもバタバタしがちです。そして、忙しさに忙殺されているうちに、大事なことに気づかず大失敗…なんてことも起こりかねません。

そんな失敗を防ぐために、事前に当日の流れを確認しておくといいかもしれませんよ。ここでは、引越し当日の過ごし方をまとめているので、是非参考にしてください。

本記事は、CHINTAIのご協力により、2013年に執筆されたものです。

荷物の搬入

ダンボールに中身や運ぶ先、通し番号を書く

ダンボールに、中身だけではなく、例えば「台所用品:リビング」「洋服:洋室6帖」「本:和室6帖」など、引越し先のどの部屋に荷物を運んでほしいのかをあらかじめ書いておくと、引越し作業にかかわる人は迷わず動くことができます。

また、すべてのダンボールに通し番号を書いておけば、ダンボールが全部で何個あるのかがわかり、新居に搬入した時に荷物が紛失していないか、すぐに確認することができます。

通し番号はダンボールだけでなく、家具などの梱包できないものにも紙に書いて貼り付けておくことをオススメします。

大切な荷物はハッキリ伝える

大きな家具やパソコンなど、自分で梱包するのが難しいものや、プロに梱包してもらいたい物は引越し会社の人に伝えてください。また、キズがついたら困る大切な家具などは、全体を梱包してもらうようにしましょう。

家財道具と一緒にパソコンを運ぶのが心配な人は、パソコン専用の宅配便を利用するという方法もあります。

荷物搬入時の数や不備の確認

すべての荷物がそろっているかその場で確認しましょう。

引越し先での一番大切な作業は、荷物がすべてそろっているかの確認です。 搬入する際、ダンボールに書いておいた通し番号を読み上げてから運び入れてもらうようにして、読み上げられた番号を紙に書いてチェックしていきましょう。事前に荷物の数だけ番号を書いた用紙を用意しておくと便利です。

運び込まれた荷物の数字をチェックしていくと、どの荷物がないかその場で確認することができます。最近ではこの方法を取り入れている引越し会社も増えてきており、引越し会社で荷物に貼り付けるシールを用意してくれる場合もあります。

確認書にサイン

荷物の搬入が完了すると、引越し会社の人に確認書のサインを求められます。 この確認書は「荷物がすべてそろっています」という意思表示なので、最後にもう一度なくなっている物がないか、ガラス製の家具や鏡が割れたりしていないか等、 気になる点を再確認してからサインしましょう。その後、引越し代金を支払うことになります。

引越し代金の支払

支払方法は、現金と振込みの2通りがあります。振込みの場合は振込み用紙や振込み先の書類を渡されるので、なくさないようにしてください。指定された期限までに入金する ことが原則ですが、引越し後は何かと忙しくなるので、なるべくその日のうちに支払いを済ませておきましょう。現金でも振込みでも、支払いが終わったら領収書は忘れずに発行してもらいましょう。

搬入時の不備は1週間以内に連絡

なくなっているものや、破損があった場合はその場ですぐに告げるのが一番よいのですが、後からわかることも多いでしょう。そういった場合はできるだけ早く連絡することが重要です。1週間以上放置すると聞き入れてもらえない場合があるので注意してください。

電気・ガス・水道の開栓

予約日は引越し当日、時間指定は余裕をもって

ガスは前もって予約していた日時に、ガス会社の社員立ち会いのもと開栓します。

水道は元栓を自分で開栓し、開栓連絡用のハガキに必要事項を記入して投函し、開栓したことを水道局へ知らせましょう。 電気は自分でブレーカーをONにして使用可能な状態にします。水道と同様、ハガキに必要事項を記入して投函してください。

利用可能な状態にしてからいつまでもハガキを送らないでいると、無断で利用していると思われてしまいます。水道局や電力会社が訪ねてきて注意されるので早めに送りましょう。

旧居の精算

水道、ガス、電気の料金を日割り精算します。

前もって連絡しておいた水道局やガス会社の人がやってくるので、現金払いで精算を済ませましょう。領収書が発行されるので、なくさないように保管します。

あいさつまわり

旧居のあいさつまわり

今までお世話になった旧居の大家さん、管理人さん、ご近所、知人などへの挨拶をしておきましょう。引越し当日は何かとバタつくので前日までに済ませておくのがベターです。

大家さんや管理人さんへの挨拶の際は、引越し当日の部屋の明け渡しや鍵の返却の段取りについて改めて確認しておきましょう。

ご近所への挨拶では引越し当日、荷物の搬出入などでなにかと迷惑をかけることをあらかじめお詫びておきましょう。

新居のあいさつまわり

新居の大家さん、管理人さん、両隣りや上下階の住人の方に挨拶をします。 その際は「隣に越してきました、○○です」といった言葉だけで十分です。一緒に何か渡したい場合は、500円~1000円程度の物であればお互いに負担にならずよいでしょう。

食品は好みや消費期限があるので避けたほうが無難です。洗剤やタオル、ハンカチセットなどの日用品を選びましょう。

旧居の原状回復と明け渡し

旧居から荷物をすべて運び出したら、簡単に室内の清掃をしましょう。

入居者には「原状回復義務」というものがあり、故意・過失により傷つけたり汚したりしたものを直さなくてはいけません。 もとの部屋の状態から取り替えた部分は、すべて元に戻します。清掃が終ったら、貸主立ち会いのもとで部屋の引き渡しを行います。

原状回復できないほどの破損や汚れは、原状回復にかかる費用を敷金から差し引かれます。「原状回復」にはトラブルが多いので、直すべき箇所などをしっかりと確認してから部屋の引き渡しをしましょう。

また、鍵も忘れずに返却しましょう。スペアキーを作った場合は、後でトラブルにならないようスペアキーもあわせて返却することが必要です。

【参考】現状回復義務についてイラストがあって分かりやすいサイト
東京都都市整備局の賃貸住宅トラブル防止ガイドライン

おわりに

ぶっつけ本番では、後々トラブルを引き起こしかねません。しっかり予習して引越しに臨みましょう。

(image by 筆者)

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