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上棟式を執り行う方法

「よい家をつくる」という思いを一つにできる上棟式。とはいっても、「なんで行うの?」「どうやってすればいいの?」など、初めての家づくりでは疑問がいっぱいです。

今回は、そんな疑問の多い上棟式について、基礎知識から執り行い方まで紹介するので、しっかり勉強していきましょう。

本記事は、株式会社ザ・ハウスのご協力により、2013年に執筆されたものです。

「上棟式」とは?

上棟式とは、軸組工事の最後に棟木を上げる時に行う儀式で、建前(タテマエ)ともいいます。

そもそもは工事の無事を祈る儀式でしたが、今では大工さんたちの労をねぎらう意味合いが強く、神主さんにお願いせず、棟梁が式を取り仕切ります

施主と工事関係者が今後の工事の安全を祈願し、「よい家をつくる」という思いを一つにする良い機会でもあります。

上棟式をやるかやらないかは、あくまでも施主の判断になります。上棟式を行う場合は事前に工務店と相談しましょう。

上棟式を行う上での注意点

式の内容を工務店と相談しましょう

式の最後に直会という小宴会を行ったり、地方によっては餅まきなどの風習もあり、施主にとってかなりの費用負担になる場合もあります

どの程度のお酒や料理を用意するのかを工務店と相談して、無理のない範囲で計画をたてましょう

直会(なおらい)とは、神祭の終了後、神饌や神酒のおろし物を参加者がいただき、飲食する行事のことを言います。

上棟式に参加する人数を確認しましょう

この式には多くの工事関係者(約10名~20名)が参加しますので、ご祝儀や食事の用意のために人数確認が必要です。

上棟式で用意する物

  • 上棟式:塩、お神酒(1升一本)、洗米(地方によっては、洗あずき)
  • 直 会:お料理、飲み物
  • ご祝儀
その他に、引き出物、折り詰め等も用意します。

ご祝儀の金額

一般的には

  • 棟梁:1万円~3万円
  • その他の職人さん:3千円~1万円

と言われています。

全員を同じ金額にする場合もあり、地域や工務店によっても異なりますので、工務店とよくご相談ください。

上棟式の流れ

STEP1

棟梁が一番高い棟木に幣束(ヘイグシ)を立て破魔矢を飾ります。

STEP2

建物の四方に酒・塩・米をまいて清め、工事中の安全祈願をします。

STEP3

施主があいさつをします。

STEP4

乾杯をします。

STEP5

直会(小宴席)を行います。

STEP6

工事関係者の紹介があります。

STEP7

施主から工事関係者へご祝儀を渡します。

STEP8

手締めを行い、お開きとなります。

おわりに

大工さんたちは、これから一生住むかもしれない家を建ててくださる大切な方です。失敗なく、しっかりと執り行いたいですね。

(image by 筆者)

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