1. 暮らし
    2. ハウスメーカーで家を建てる時の支払いスケジュール

    暮らしの情報サイトnanapi 更新停止のお知らせ

    2019年6月30日(日)をもって更新を停止致します。詳しくはこちらをご確認ください。

    ハウスメーカーで家を建てる時の支払いスケジュール

    マイホームを建てるときには、なにかとお金が動きます。契約の直前になって慌てないためにも、事前に全体の流れを知っておきましょう。

    今回は、「ハウスメーカー」で家を建てる時の支払いスケジュールを紹介します。

    本記事は、株式会社ザ・ハウスのご協力により、2013年に執筆されたものです。

    ハウスメーカーの支払いスケジュール

    ハウスメーカーで建てる場合の一般的な支払いのタイミングは以下の通りです。

    1.契約手付金

    ハウスメーカーによっても異なりますが、契約の意思を表明する証しとして、工事請負契約を結ぶ前に50万円~100万円程度の「契約手付金」を支払います。

    契約手付金は、自己資金で支払う必要があります。

    2.契約時

    工事請負契約を締結する際に、100万円~200万円程度の「契約金」を支払います。

    契約金は、自己資金で支払う必要があります。

    3.工場発注時

    実施設計の過程で、その家の間取りに応じたパネルや鋼材を工場に発注します。この工場に部材を発注する段階に、工事請負金額の20%前後を支払います。

    工場発注時金は、自己資金で支払う必要があります。

    4.工事着手時

    現場に地縄張りをして工事が始まった時点で、工事請負金額の20%~30%前後を支払います。
    工場での生産比率が高い工法の大手ハウスメーカーでは、この段階までに支払う工事費が全体の7~8割程度を占めることもあります。

    工事着手金は、自己資金で支払う必要があります。

    5.中間時

    ハウスメーカーによって時期は異なりますが、木造系のハウスメーカーでは上棟の頃、RC系のハウスメーカーでは屋根まで完成した頃が中間時です。

    この段階で工事請負金額の30%前後を支払います。

    中間金は、原則自己資金で支払う必要がありますが、一部の金融機関では、中間金の融資をしてくれる場合があります。

    6.引渡し時

    建物が完成し、手直し工事も全て完了した時点が引渡しです。このタイミングで工事請負金額の「残代金」、20%~30%を支払います。

    また、工事請負契約の内容とは別に生じた追加変更工事や別途工事があれば、その代金についてもこの時点で支払います。

    ハウスメーカーに登記などの手配を依頼している場合には、

    • 「建物の登記費用」
    • 「司法書士等への登記手続き費用」
    • 「火災保険料」

    なども支払います。

    住宅ローンを利用する場合の注意点

    自己資金もきちんと用意しておく

    土地を取得してから家を建てる場合で、なおかつ土地にも住宅ローンを利用する場合は、建物の融資の実行は、原則建物の完成時になりますので、残代金以外の着手金、中間金は自己資金で支払う必要があります。

    一部の金融機関では、中間時に工事費の一部を融資してくれるところもありますので、自己資金が少ない場合は、そのような借入先を選択するなど、資金計画をあらかじめきちんと立てておくことが大切です。

    融資をしてくれる金融機関を確認

    逆に、自己資金で土地を購入する場合や建て替えの場合など、土地に住宅ローンを使わないケースでは、土地を担保に建物の完成前に融資の一部を実行してくれる金融機関もありますので事前に確認しておきましょう。

    また、大手のハウスメーカーでは関連会社に住宅ローン会社を持っていたり、つなぎ融資や提携ローンを用意しているところもあります。自己資金が不足している場合や、支払い条件と融資実行のタイミングが合わない場合には担当の営業マンに相談してみるといいでしょう。

    無理のない資金計画を

    いずれにしても、ハウスメーカーに支払う工事費と借入先からの融資のタイミングについては前もって確認し、資金が途中でショートしないような計画を立てることが大切です。

    おわりに

    住宅の設計や工事においてはコミュニケーションが欠かせません。信頼関係を崩さないためにも、支払いのスケジュールはしっかりと確認しておきましょう。

    (image by 筆者)

    このライフレシピを書いた人