コーヒー豆は、たてる前に豆を挽くとおいしくすることができます。著者が普段利用している、手挽きミルを使用したコーヒー豆の挽き方をご紹介します。
手挽きのミルは必ずしも手軽とは言えませんが、挽くという工程を楽しむことができ、豆の堅さなどを直接感じる事ができます。
必要なもの
材料(1人分)
- コーヒー豆…12g
今回使用した豆はカフェーパウリスタ「森のコーヒー」です。
道具
- 手挽きミル(擂り臼式)
- 計量スプーン(4g分)
具体的な挽き方の手順
STEP1:ミルに豆を入れる
著者、はコーヒー豆を冷凍庫で保管しています。冷凍庫から出してすぐの豆を、計量スプーンでミルに入れます。
STEP2:豆を挽く
ミルにハンドルを取り付け、ゆっくりとハンドルを回します。急いでハンドルを回すと、刃の部分で熱が発生し、豆の品質が劣化することがあります。
STEP3:完成
ハンドルが軽くなったら完成です。
著者のこだわりポイント
著者が現在使用しているミルは、刃がセラミックのものを使用しています。ミル本体の値段が安いのもポイントですが、刃の部分を分解して全て水洗い出来るのも衛生的で気に入っています。
また、安い割りには刃の精度がよく、挽いたときの粒の状態も安定していると思います。
注意点
特に擂り臼式のものは、急いでミルを回すと、熱で豆が劣化します。また、浅煎りの豆やの豆の産地によって堅い豆は挽きにくいこともあります。
ですので、急いでいたり大量に挽かないといけない時には、手挽きはおすすめできません。
おわりに
手挽きのコーヒーミルは、挽くときにコーヒー豆の堅さなどから、コーヒー豆を感じて楽しむものです。時間をかけてコーヒーを楽しむ時にはオススメです。
(photo by 著者)