\ フォローしてね /

物件売却で信頼できる不動産会社を選ぶコツ

不動産の売却では、信頼できる不動産会社を選ぶことが重要です。

今回は、信頼できる不動産会社を選ぶコツをまとめてみたので、依頼する前に是非ご一読ください。

本記事は、不動産ジャパンのご協力により、2013年に執筆されたものです。

不動産会社の役割を理解する

取引全体をサポートしてくれる不動産会社

インターネットなどを活用して自分で売却物件の購入者を探すことも不可能ではありません。しかし、取引に当たっては、法律(権利関係、建築制限等)、税金などの様々な専門知識を必要とするため、すべて自分で行おうとするのは困難な場合もあるでしょう。

不動産会社は、購入者を探すだけではなく、不動産取引全体をサポートする役割を担います。

不動産会社がしてくれること

買い主との契約交渉を、専門知識を持たない当事者が直接行うことは難しいものですが、不動産取引のプロである不動産会社が間に入ることで、円滑に交渉が進むことが期待できます。

実際に行なってくれる業務は、全体の流れに沿って説明すると以下のようなものがあります。

ここで挙げたサービスはあくまで一般的なものなので、会社ごとの具体的なサービスについては、その都度、別に確認が必要です。

1.物件価格の査定と売り出し価格の決定

不動産会社が売却物件の価格を査定し、売り出し価格を売り主と協議の上、決定します。

2.販売活動

一定の物件調査を行った上で、広告宣伝、指定流通機構への登録、自社顧客への紹介などにより、購入希望者を探します。

3.購入希望者との条件交渉

売買価格やその他の条件について購入希望者との間に立って調整・交渉を行います。

4.買主への物件説明(重要事項説明)

法律上の義務である、買主への重要事項説明を行います。

5.売買契約の締結

売買契約書の作成と手続きをサポートします。

6.物件の引渡し

現地立ち会いによる確認、引き渡し手続きをサポートします。

不動産会社の特徴を知る

不動産会社には、様々な特徴を持つ会社があります。

例えば、多数の支店を構える会社の場合、自社のネットワークを活用した情報提供や遠隔地での取引に強みを発揮することが考えられます。また、特定の地域で長く営業している会社は、不動産に限らず様々な地域情報に精通していることが考えられます。

このような不動産会社の特徴は、会社の規模などで形式的に判断できるものではありません。近隣での評判などを参考に、最終的には不動産会社の担当者とのコミュニケーションの中で見極めていくことが大切です。

不動産会社の基本情報をチェックする

不動産会社の情報は、インターネット等でも入手することができます。インターネットで情報が入手できない場合でも、行政機関で一定の情報を調べることが可能です。必要に応じて、不動産会社の基本情報を確認しておくとよいでしょう。

以下に、一般的に入手できる不動産会社の情報を紹介します。

宅地建物取引業の免許番号

不動産の売買や仲介を行うためには、宅地建物取引業の免許が必要です。

複数の都道府県に事務所(本支店等)を構える会社は国土交通大臣の免許、1つの都道府県にのみ事務所(本支店等)を構える会社は都道府県知事の免許で営業しています。免許番号は不動産広告には必ず記載されていますので、確認しておきましょう。

免許番号の更新回数に注目

免許番号から、不動産会社の免許権者(国土交通大臣か都道府県知事か)と免許の更新回数を確認することができます。免許は5年ごと(平成8年3月以前は3年ごと)に更新されますので、更新回数が多い会社は営業歴が長く、一定の経験を有すると判断できますが、更新回数が少ない場合でも、高いノウハウを有する会社もあります。

あくまでも、免許の更新回数は不動産会社を選択するに当たっての参考情報です。

宅地建物取引業者名簿

以下に示す行政庁で、「宅地建物取引業者名簿」を確認することができます。

この名簿には、

  • 免許の年月日
  • 役員の氏名
  • すべての事務所(本支店等)の所在地
  • 過去の行政処分の状況
  • 他の事業の兼業状況

などが記載されています。

この名簿を見れば、不動産会社の概要を知ることができます。ただし、これらの情報だけで、不動産会社を判断することはできませんので、あくまでも不動産会社を選ぶときの参考情報として活用しましょう。

国土交通大臣の免許業者は、免許業者の本店所在地を所管する地方整備局等、都道府県知事の免許業者は、各都道府県の宅地建物取引業を所管する部署で名簿を閲覧することができます。
一部の行政庁では、宅地建物取引業者の概要や行政処分情報をインターネットで提供しています。

業者団体への加入状況

不動産流通業界には4つの業界団体があります。各団体では、会員業者の育成や指導、業務支援に加えて、消費者からの苦情相談等を行っています。不動産会社の団体への加入状況も、参考までにチェックしておくとよいでしょう。

不動産会社が業界団体に加盟している場合、不動産広告の不動産会社名の近くに加盟団体が記載されています。

具体的なサービス内容を確認する

仲介業務で提供されるサービス内容について、具体的に確認していきます。不動産会社から、どのような販売活動をしてもらえるのかなど、サービスの内容を十分に確認することが大切です。そして、不動産会社とのコミュニケーションを通して、不動産会社の信頼性をしっかりと見極めます。

なお、不動産会社を選ぶに当たっての確認事項の一例として、以下のチェックリストを用意しました。これに限らず気になることを十分に確認した上で、不動産会社を絞り込んでいきましょう。

おわりに

不動産物件の売却は売り手にとっても買い手にとっても、大きなお金が動く大事な取引です。後悔しないためにも、信頼出来る業者を選びましょうね。

(image by amanaimages)
(image by 筆者)

このライフレシピを書いた人
Banner line

編集部にリクエスト!

「こんなライフレシピがほしい」や「ここがわかりにくかった」などをお送りください。