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    知っておきたい!資産運用にまつわるリスクの種類

    個人の資産運用を考えたとき、一般的なリスクにはどのようなものがあるのか知っておく必要があります。ここでは主なリスクについてご説明します。

    本記事は、2013年3月のソニー銀行株式会社への取材情報をもとに執筆されたものです。

    資産運用にまつわるリスクの種類

    価格変動リスク(市場リスク)

    価格の変動によるリスクです。

    「株式」や「株式投資信託」などのように値動きの激しい金融商品は、「価格変動リスク」が高くなります。「債券」なども、途中で売却した場合は売却時の金利情勢によって価格が変動するので、価格変動リスクがあるといえます。

    金利リスク

    金利が変動することにより、収益の機会を失うリスクです。

    「定期預金」や「固定利付債券」など確定利付の商品に投資した後金利が上昇してしまうと、その商品ではより高い金利水準での収益のチャンスを失ったことになります。

    一般に残存期間の長い債券ほど金利変動の影響を受けるため、「金利変動リスク」が高いといえます。

    デフォルトリスク(信用リスク)

    (債務不履行) 債券などの発行体が、利払いや元本の支払いができなくなるリスクです。デフォルトリスクを判断する目安に、「格付け」があります。

    為替リスク

    外貨建ての商品に投資した場合、為替相場の変動により円換算後の資産価値が減少するリスクです。

    円高」の時は金融商品の購入時よりも元本や収益が目減りし、「円安」のときは「為替差益」が生じます。

    流動性リスク

    投資した資産を売却して換金できるかどうか、というリスクです。

    市場であまり取り引きされていない株式や債券などの場合、売買が成立せず換金ができなくなる、あるいは非常に不利な価格で売却しなければならなくなるなどの可能性があります。このような状況が「流動性リスク」です。

    インフレリスク

    「インフレ(物価上昇)」により、金融資産の利回りが物価上昇率を下回ってしまうリスクです。

    たとえば、1年間低金利で運用している間に実質的な貨幣価値が下がり、同じ金額で1年前に買えたものが今は買えなくなってしまう状況になることです。

    カントリーリスク

    海外の資産に投資する際、その国の「政治・経済情勢」の混乱や不安定化、「資本・外国為替」に関する規制などに影響を受けます。それらにより、投資が回収不能となる可能性、また、投資した金融商品などの価格変動によって損失を被るリスクです。

    おわりに

    同じ投資信託でも、「株式に投資するファンド」と「債券に投資するファンド」では、株式に投資するファンドのほうが値動きも大きく、値上がりを期待できる反面、値下がりする可能性も高いと考えられます。

    また、「円定期預金」などのように元本保証で安定した収益を得られる金融商品と比較すると、投資信託は相対的にリスクが高いといえます。

    このように、金融商品はリスクの度合いによって期待できるリターンが決まります。商品を選択する際には、それぞれにどのようなリスクが存在するかということを理解する必要があるでしょう。

    (image by 足成)

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