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【賃貸物件への入居】申込みと契約の流れに関する基礎知識

部屋が決まったら申込み・契約の手続きをします。

ここでは、賃貸物件への入居申込みと契約の流れについてご紹介します。

本記事は、リフォーム・オウチーノのご協力により、2013年に執筆されたものです。

入居申込み・契約の流れ

STEP1.入居申込み

物件を見学して住みたい部屋が見つかったら、 その物件を仲介する不動産会社に「入居申込み」を行います。入居申込みの際には一般的に「入居申込金」と「連帯保証人」が必要です。

入居申込金とは?

入居申込金は、この部屋を借りたいという意思表示で契約の成立ではありません。何らかの理由で契約をしない場合は全額返金されます。入居申込金を支払う際には、以下を明記した「預り証」を発行してもらいましょう。

  • 申込金は契約までの間、一時的に預けるだけの費用であること
  • その預かり期間はいつまでか

連帯保証人とは?

連帯保証人には、契約時に「同意書」をはじめ、「住民票」「収入証明」など数種類の書類の提出や、不動産会社から渡される書類に直筆の署名・捺印が求められます。連帯保証人の条件は、万が一契約者が支払不能になった場合などに本人に代わって支払えるだけの収入があることです。

1番確実で面倒がないのは親。もしくは、親戚・会社の上司でも大丈夫でしょう。親が遠方に住んでいる場合などは、近くの親戚などの方が望ましいという場合もあります。

保証人の勤め先、収入など細かく記入を求められる場合がほとんどですので、引越しを考えたら早めにあたりをつけて、必要事項を前もってメモしておくとよいでしょう。

STEP2.入居審査

不動産会社に提出した「入居申込書」が貸主に届けられ、それをもとに貸主が「入居審査」を行います。

必要な書類は、不動産会社、大家さん、管理会社によって違います。本人の「住民票」や「印鑑証明」のほか、本人や連帯保証人の「収入証明」が必要な場合もあります。事前に確認しましょう。

一般に、学生の場合、親が連体保証人となり、契約に必要なお金や書類が揃っていたら、入居審査に時間がかからないケースが多いです。

STEP3.正式に契約

不動産会社は、契約書に署名・捺印する前に「重要事項説明」を借主に必ず行うことが義務づけられています。借主は「重要事項説明」の内容を確認した上で、賃貸借契約書に署名・押印します。契約書は、貸主用と借主用に各1通作られます。

入居してみたら話がまったく違う、といったトラブルが発生しないよう、疑問点や不明点は何でも質問して確認しましょう。
退去時、敷金はどの程度返金されるのかなどを確認しましょう。

契約時必要なお金とは?

地域によって慣習がありますが、初期費用の名目には概ね次のものがあります。

礼金(入居一時金):家賃の1~3か月分

入居時に部屋を貸してもらう謝礼として大家さんに支払うお金のこと。不要な場合もあります。

敷金(保証金):家賃の1~3か月分

建物の賃借人に賃料の滞納や、室内を破損した場合の担保として預けるお金のこと。

前家賃:家賃の1か月分

入居可能日から翌月の家賃支払日までを日割り計算したお金のこと。

仲介手数料:家賃の1か月分

大家さんと借主を仲介した手数料として不動産会社に支払うお金のこと。

敷引敷金(関西以西エリアに多い):礼金+敷金程度

「敷引」とは契約解除時、敷金から差し引かれる金額をいい契約書で決められています。契約時にはその金額を上乗せした「敷金」を払います。退去時は「敷引」後の残りの金額が返還されます。

家賃滞納や部屋を傷つけたりした場合は、「敷引」後の返還されるはずだった金額から差し引かれます。

関東は礼金がある代わりに敷引きがありません。

保険料(火災保険料):2~数万円

火災保険に加入することが必要な物件が増えています。1年もしくは2年契約で、2~数万円必要になります。

契約時に必要なお金のシミュレーション例

気に入った物件の家賃が6万円(礼金2か月/敷金2か月)の場合。

礼金12万円+敷金12万円+仲介手数料6万円+前家賃6万円=36万円

おわりに

トラブルにならないよう、契約前にしっかり確認しておきましょう。

(image by amanaimages)

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