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スペイン語の子音発音の例外を知ろう!スペイン語の発音を学ぶことの意義

スペイン語は母音がa・e・i・o・uの5音のみであり、日本語とほぼ同じです。英語のように日本人にとって発音しづらい、曖昧な音がありません。

また、一部の例外を除き、ほぼローマ字読みでそのまま発音できるので、例外さえ覚えれば、知らない単語も規則に従って発音できます。

子音発音の例外

1:Jは「は行」の発音になる

多くの言語では「ジェ」と発音しますが、スペイン語では必ず「は行」の発音になります。

日本語の「は行」の発音よりも息を強く吐く感じで「はひふへほ」と言うと、スペイン語の「J」の発音になります。

例)

  • Japón(ハン)→日本
  • jabón(ハン)→石けん

2:hは発音しない

hがあると、うっかり「は行」の発音をしそうになりますが、スペイン語では一切発音しません。

慣れるまでは大変ですが、これはロマンス諸語(イタリア語やポルトガル語など)に共通する原則なので覚えておくと便利です。

例)

  • hola(オラ)→やあ
  • hombre(ンブレ)→男

3:cはカ・シィ・ク・セ・コと発音する

cはくせ者です。ca→カ、ci→シィ、cu→ク、ce→セ、co→コとなります。うっかり、ciをキ、ceをケと発音しないように注意して下さい。

例)

  • cámara(マラ)→カメラ
  • ciudad(シウッ)→都市
  • cuaderno(クアルノ)→ノート
  • cebolla(セジャ)→玉ねぎ
  • corea(コア)→韓国

4:quiは「キ」、queは「ケ」と発音する

間違っても、quiをクィ、queをクェと発音してはいけません。スペイン語では必ずquiはキ、queをケと発音します。

これも慣れるまでは英語風にクィとかクェと発音してしまうので、しっかり慣れることが大切です。

  • quince(ンセ)→15
  • querido(a)(ケード(ダ))→親愛な

5:zの音は濁らない

スペイン語には「ザ行」に当たる音はありません。したがって、zは濁ることなく「サ行」の発音で発音します。

厳密に言うと、スペインではci(シィ)とzi(シ)の発音に微妙な区別をしますが、中南米においては発音上の区別は全くありません。

  • zanahoria(サナリア)→にんじん
  • zona(ナ)→区域、地域

6:bとvの発音上の区別はない

多くの言語でbとvの発音上の区別がありますが、スペイン語にはありません。しかし、書く時はきちんと区別しないといけません。日本語で言う「ず」と「づ」のようなモノだと思って下さい。

どちらも日本語の「バ行」の発音となります。書く時にどっちか分からなくなった時、スペイン語ではbを「be grande(ベーの大きい方)」、vを「ve pequeño(ベーの小さい方)」と表現します。

例)

  • bebe(ベ)→赤ん坊
  • verde(ルデ)→緑色

アクセントの位置

スペイン語ではアクセントのことをアセントと言います。

原則として、語末が母音か n, sのときは、最後から2番目の音節にアクセントが、語末が n, s 以外の子音(y を含む)ときは、最終音節にアクセントがきます。

それ以外の時はJapónやcámaraなどのように、必ずアクセント記号をつけて書き表します。

アクセントに関する法則はとてもシンプルな上、例外のある単語には必ずアクセント記号がつくので、その通りに発音すればいいのです。

発音記号について

スペイン語にも英語のように発音記号がありますが、勉強する必要は全くありません。むしろ、発音記号を学ぶ意味はないと思います。

なぜなら、上記にもあるようにスペイン語の綴りと発音の規則さえ覚えてしまえば、発音記号がなくてもそのまま読めるからです。それは日本語でひらがなやカタカナを読むのと同じ感覚です。

英語のように文字の組み合わせによって、発音が変わる言葉には発音記号が必要です。それは漢字の組み合わせによって、訓読みにしたり、音読みにしたりする時に送り仮名をつけるのと同じ感覚です。

勉強をする上で役立つこと

前述したように、スペイン語の発音を知ることにより、ローマ字を読む感覚でスペイン語を読むことができるようになります。ローマ字読みと違う発音も数えるほどしかありませんので、簡単に覚えられます。

一度覚えてしまえば、意味が全く分からない単語も読むことができますので、手元に辞書がない時も「○○ってどんな意味?」と聞いて、周りの人に教えてもらえることができます。

もし、英語で意味が分からない単語に出会った時はそうはいきません。読めなければ聞くこともできません。また、綴りが分かっても発音記号が分からなければ、正しい読み方も分かりません。

スペイン語では発音と綴りの規則をきちんと理解していれば、そのようなことは一切ありません。だから、スペイン語では習い出したらすぐに発音と綴りの規則を優先して学習するのです。

おわりに

このようにスペイン語はいくつかの規則を覚えれば、あとはローマ字読みでそのまま読めばいいので、日本人にとっては大変学習しやすい言語です。

発音も日本語の発音の仕方とほとんど同じで、英語のように曖昧な音が出せずに苦労すると言うことはほとんどありません。

英語のように単語の綴りと発音が違うと言うことが全くないし、アクセントもとても分かりやすいです。発音・綴りやアクセントの規則をしっかりつかんで、効率よくスペイン語の学習を進めて下さい。

(photo by amanaimages)

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