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リゾート物件における住宅タイプの基礎知識

リゾート物件は、マンション、一戸建て、土地+注文建築と、3つのタイプに大別されます。

ここでは、それらのタイプの特徴をまとめてみたので、物件購入をお考えの方はぜひ参考にしてください。

本記事は、SUUMOのご協力により、2013年に執筆されたものです。

マンション

魅力と注意点

マンションの魅力は、鍵一本で出入りでき、メンテナンスがラクな点です。週末などの限られた時間を有効に利用したり、外に遊びに行く拠点としての活用、高齢者の定住に向いていると言えるでしょう。

また、温泉大浴場やプール、ジムやゲストルームなどの共用施設が身近に手軽に利用できるのもメリットのひとつ。ただし、施設の充実度は管理費に反映されるので、自分にとっての利用価値を見極めながら検討したいところです。

マンションの種類

規模によって主に3種類に分かれます。

50戸未満の小規模タイプは各住戸が広めで独立性が高いです。50~100戸の標準タイプは駅近・海岸沿いにあり、10階建て以上で眺望に優れた住戸が多いです。150戸以上の大規模タイプは広大な敷地に計画され、共用施設が充実している傾向にあります。

定住して静かに暮らすなら小規模タイプ、週末のみ滞在して遊び回るなら標準タイプなど、利用目的に合わせて選ぶとよいでしょう。

中古の特徴

中古マンションには、管理の質を見極められるというメリットがあります。また、築年が古い物件には好立地なものも多く、室内の老朽化を理由に手ごろな価格で売りに出ているお買い得物件も。浴室の老朽化については、別荘利用なら使わないと割り切ってしまうのも1つの手です。

定住するなら、居室のドアが引き戸か、廊下幅が90cm以上あるかなど、新築物件では一般的なバリアフリー対応かどうか確認をしましょう。

一戸建て

魅力と注意点

一戸建ての魅力は、なんといっても自然との一体感です。また、薪ストーブや囲炉裏、広い庭や石造りの湯殿など非日常感を意識してデザインされた物件を選べばリゾートで過ごす時間がより豊かになるはずです。

一方、敷地内の落ち葉や積雪への対応、建物のメンテナンスには手間がかかるので要注意。管理会社のサポート体制を確認しておきましょう。避暑地の場合は、水道管の凍結防止に配慮があるかもチェックしておきたいところです。

一戸建ての種類

別荘地内の一戸建て物件は、区画が大きく、中心部からの距離が遠いほど自然が多く静かな環境になります。また、別荘地全体の規模や成熟度によって近隣物件のオーナーと交流を持つ度合いに違いがあります。サークルやイベントに参加して、リゾート仲間の輪を楽しみたいか、人に干渉されない静かな暮らしを求めるかで、適した物件が変わってくるでしょう。

中古の特徴

旧耐震基準(1981年5月末まで)で建てられた中古住宅は、耐震性能の確認をしましょう。また、現地見学では水道や冷暖房機器がすぐに使えるかチェックしましょう。

天井のシミが壁まで広がっていたり、基礎のコンクリートに亀裂がある場合は、大規模リフォームが必要なケースが多いです。一般的に、不動産会社は建物のアフターメンテナンスを請け負わないので、近くで頼れる建築業者を見つけましょう。

土地+注文建築

魅力と注意点

建物の間取りや眺望の取り方、設備仕様などを自由に決められる注文建築。限られた予算でも、適切に配分すればこだわりを実現できます。

ただし、土地の見立てに注意が必要です。傾斜角や道路付け、法規制によっては想定外の出費が発生したり、建物の大きさが制限されることも。そのため、土地探しと同時に建築依頼先の検討を進め、土地を契約する前に建築のプロに見てもらうのが賢い方法です。

土地の種類

土地の権利形態の種別として、所有権と借地権、定期借地権があります。所有権は毎月の地代がかかりませんが、価格は借地権の2~3倍になります。借地権は期間30年程度の敷地利用権を得て毎月地代を支払うもので、定期借地権は期間50年で更新不可です。

3つの中から、利用目的や予算に合わせて総合的に判断しましょう。また、注文建築で建てた家に、別荘地の管理サービスが適用されるか確認を忘れずに行いましょう。

おわりに

それぞれ特徴が異なるので、自分に合ったタイプを選びましょうね。

(image by amanaimages)

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