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    水まわりがポイント!家族の介護に備えたリフォーム

    親が高齢になった・配偶者が病気で動けなくなったなど、介護が必要になる場合があります。そのような場合、介護される人が行動しやすいように・介護する人が介護しやすいようにバリアフリー化を進める必要があります。

    今回は、介護のためのリフォームのポイントを説明します。

    本記事は、ホームプロのご協力により、2013年に執筆されたものです。

    介護保険制度(高齢者住宅改修費用助成制度)

    介護に適した住宅のリフォームを推進するために『高齢者住宅改修費用助成制度』という制度があります。これは、要介護者または要支援者がバリアフリー工事を実施する場合に、介護保険により20万円を限度とし、その費用の9割が支給されます。

    受給対象者および助成額

    • 要介護認定で「要支援・要介護」と認定されていること
    • 改修する住宅の住所が被保険者証の住所と同一で、本人が実際に居住していること
    • 助成額の限度は工事費用最高20万円(支給額18万円)

    助成金支給対象となる介護リフォーム工事の種類

    以下の工事に介護保険の補助を受けることができます。

    • 手すりの取り付け(トイレ・浴室・廊下・玄関など)
    • 床段差の解消(トイレ・浴室・寝室・廊下・玄関など)
    • すべり防止や移動を円滑にするための床材の取り替え
    • ドアを引き戸などにする
    • 洋式トイレにする
    • 上の工事のために必要なその他の工事
    メーカーにより、介護保険の適用商品などもあります。リフォーム前に確認しておくことが大切です。

    支給を受け取るには

    下記の必要書類を揃えて、市町村の介護保険課に届け出ます。

    • 領収書(本人名義)
    • 工事費内訳書
    • 改修完了確認書(改修前・後の写真を添付)
    高齢者住宅改修費用助成制度についての詳細は、各市町村窓口までお問い合わせください。

    介護のためのリフォームのポイント

    介護のためのリフォームでは、トイレや浴室などの水まわりが特に改修が必要になります。手すりの設置や段差をなくすのはもちろんのこと、水まわりをコンパクトにして動線を少なくするなどのリフォームを行いましょう。

    また、介護保険からサービスを受けるためには、介護認定が必要になります。介護をうける本人か家族が自治体の介護保険課に申請し、介護認定が出されます。

    寝室の押入れスペースをトイレに

    寝室とトイレが遠いと、介護の際に不便になります。そこで、寝室の押入れスペースをトイレにすると、夜中でもすぐにトイレに行けるようになります。

    車イス対応のトイレを設置すれば、介護なしでトイレに行くことも可能になりますね。

    浴室は出入りしやすさを重視する

    介護における入浴では、介護される側・介護する側の両者のことを考え、動きやすい環境づくりや設備を取り入れることが重要です。

    車イスのまま浴室に入れるように、間口を広くとったり、腰をおろせる浴槽を選ぶようにしましょう。

    最近では、座ったままでシャワーを浴びることができる設備もあるので、取り入れることでより介護しやすくなります。

    車イスで移動できるよう、出入口の段差をなくす

    段差がたくさんあると、車イスでの移動は大変になります。トイレや浴室の段差をできる限りなくすようにしましょう。同時に戸口の幅を広げておけば、出入りもしやすくなります。

    おわりに

    介護はする側される側のどちらもストレスが溜まりがちなので、お互い気持ちよく過ごせるようなリフォームを心がけてみてください。

    (image by amanaimages)

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