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    どうやったら造れる?駐車場・ガレージの基礎知識

    駐車場やガレージにも、いくつか種類があります。

    今回は、駐車場・ガレージの分類と、造るための法規制を説明します。

    本記事は、ホームプロのご協力により、2013年に執筆されたものです。

    駐車場・ガレージの分類

    駐車場

    駐車場とは、自動車を長時間留めて置く場所の総称です。

    戸建て住宅では、家の前のスペースに設置することが多く、マンションでは、1階部分や敷地裏などに設けていることが多いです。

    屋根のない、車を置くだけの場所を「カースペース」と呼ぶこともあります。

    ガレージ(車庫)

    ガレージとは、少数の自動車を収容する車庫のことです。

    不動産広告では、「車庫」と表記する場合、車を入れる建物を意味し、柱と梁、壁、屋根から構成されています。シャッター等の門や扉がついている場合もあります。

    1台用だけでなく、複数台まで駐車できる連結可能なタイプと、2台用の独立タイプなどがあります。

    カーポート

    カーポートとは、住宅の敷地内に設ける簡易の車庫のことです。15平方メートルまでの小規模の駐車スペースで、屋根と軽量鉄骨の柱とから構成され、壁はありません。

    雨や日照りから自動車を保護する目的をもっています。

    ビルトインガレージ

    ビルトインガレージとは、建物内部に設けたガレージのことです。通常はシャッターを設けます。

    3階建て住宅などで、駐車スペースを確保するために採用されるオープンなものは「ピロティー車庫」と呼ばれることもあります。

    掘り込み式駐車場

    掘り込み式駐車場とは、傾斜地などを利用して、敷地の一部を掘り込み、周囲をコンクリートやブロックで固めて作った車庫のことです。

    風雨や直射日光から車を守るためにシャッターを設けることもあります。

    地下車庫

    地下車庫とは、地下につくる駐車スペースのことです。

    地下車庫も、傾斜地を利用してつくる場合があります。

    サイクルポート

    サイクルポートとは、自転車を駐輪するためのスペースです。カーポートと同じく、屋根付きが主流となっています。

    駐車場・ガレージの法規制

    一戸建てで自分の敷地内なら、自由に駐車場やガレージを造ることが出来ると思いがちです。しかし、屋根がある場合は「建築物」扱いとなるため、建築確認申請書が必要になります。そのため、建ぺい率容積率に余裕がないと造ることができません。

    建ぺい率

    建ぺい率とは、敷地面積のうち、建物を建てられる面積(建築面積)の割合のことです。

    住まいの地域によって、割合は異なります。
    建ぺい率=建築面積÷敷地面積×100(%)

    容積率

    建ぺい率をクリアしたら、次に容積率を見てみましょう。容積率とは、敷地前提に占める延べ床面積のことです。

    容積率=延べ床面積÷敷地面積×100(%)

    さらに詳しく

    独立型のガレージ・車庫やカーポートなど、住まいと別棟になる場合は、法規制の対象となります。延べ床面積に含めて計算しましょう。

    • ビルトインガレージ

    ガレージでも、建物内にあるビルトインガレージの場合は、ガレージの面積が延べ床面積の1/5以内であれば、床面積に含めなくてもよいとされています。

    • 地下車庫

    また、地下車庫を設ける場合は建ぺい率の規制を受けません。容積率でも延べ床面積の1/3以内であれば、地下の面積は算入しなくてもよいとされています。

    • 不燃材料の使用

    地域によっては高さや設置場所、不燃材料を採用しなけらばならない場合もあります。

    法規制については、住まいの地域や敷地、ガレージの形、構造で条件は変わります。知識豊富なリフォーム会社と十分に相談してください。

    おわりに

    今回は、駐車場・ガレージの基礎知識を説明しました。法規制がかかる場合もありますが、自宅に車をおけるスペースは便利なものです。ぜひ検討してみましょう。

    (photo by amanaimages)

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