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株価の流れをつかもう!株価チャート「ローソク足」の読み方

株価を視覚的にとらえるローソク足について解説していきます。ローソク足の一定期間分を横に並べると、株価の全体の流れもつかみ取れます。覚えておくと大変便利です。

本記事は、やさしい株のはじめ方のご協力により、2013年に執筆されたものです。

ローソク足とは

ローソク足は、そのあらわす期間の始値(はじめね)・終値(おわりね)・高値(たかね)・安値(やすね)と、上ひげ・下ひげで構成されています。

  • 始値…その日の最初についた株価(寄り付き)
  • 終値…その日の最後についた株価(大引け)
  • 高値…その日についた最も高い株価
  • 安値…その日についた最も安い株価

ローソク足は簡単に分けると2種類になります。

  • 始値よりも終値の方が高かった場合…陽線(四角の中が白い)
  • 終値の方が始値よりも低かった場合…陰線(四角の中が黒い)

もし、陽線が何日も続くようであれば、始値より終値が常に上に来ますから、右肩上がりのチャートを形成します。これは相場に勢いがあり、買い手が多いことになります。

逆に陰線が続くようであれば、終値が下に来ますから、右肩下がりのチャートを形成して、相場の勢いがなく売り手が多いことになります。

単純にいってしまえば、株を買った後に陽線が続けば利益が出るということです。

ローソク足の読み方

ここでは、株価の数字(始値・終値・高値・安値)を具体的に当てはめてみて、それにより変化するローソク足の状態を見ていきたいと思います。

ケース1

・始値:100円 終値:110円 高値:130円 安値:100円の場合

「始値=安値」なので、下ひげがなくなります。陽線ではありますが、高値(130円)を抑えられて終わっている(110円)ため、売り圧力がかかっていると思われます。別の言い方で「トンカチ」といわれることがあります。

ケース2

・始値:100円 終値:130円 高値:130円 安値:100円の場合

「始値=安値」「終値=高値」なので、上ひげも下ひげもなくなります。一本調子で上がっているため、買い圧力が強いと思われます。別の言い方で「日の丸坊主」といわれることがあります。

ケース3

・始値:100円 終値:130円 高値:130円 安値:80円の場合

「終値=高値」なので、上ひげがなくなります。いったん下がって、再び上げているので買い圧力が強いと思われます。

ケース4

・始値:100円 終値:100円 高値:130円 安値:100円の場合

「始値=終値=安値」なので、下ひげがなくなります。一時、高値をつけたものの、最終的に終値は始値に戻った状態です。株価の転換期となる可能性があります。別の言い方で「塔婆(とうば)」といわれることがあります。

ケース5

・始値:100円 終値:100円 高値:100円 安値:80円の場合

「始値=終値=高値」なので、上ひげがなくなります。ケース4とはまったくの逆で、一時、安値をつけたものの、最終的に終値は始値に戻った状態です。株価の転換期となる可能性があります。 別の言い方で「トンボ」といわれることがあります。

おわりに

ローソク足にはいろいろなパターンがあります。今回は陽線を中心に考えましたが、陰線でも同じように考えることができます。

はじめのうち慣れるまでは、どうしてもとっつきにくいローソク足ですが、実際に当てはめてみれば簡単にわかります。始値・終値・高値・安値の4種類の数字だけで構成されていますから、面倒くさがらずにチャレンジしてみてください!

(image by amanaimages)

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