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株式投資におけるナンピン買いのメリット・デメリット

ここでは株式投資のナンピン買いのメリットとデメリットをご紹介します。

本記事は、やさしい株のはじめ方のご協力により、2013年に執筆されたものです。

ナンピン買いとは

保有している株価が下がったときに、さらに買い増しをして平均取得価格を下げることをいいます。

仮に、株価1000円の株を100株持っていたとします。その株が800円まで下がりました。ここで100株購入するのです。そうすると買った株は合計で200株となり、平均取得価格が、

1000円+800円=1800円、1800円÷2=900円

で、900円となります。株数は200株と増えますが、平均取得価格を下げることができます。

ナンピン買いのメリット・デメリット

ナンピン買いのデメリット

さらに株価が下がったときに、損失が大きく膨らむことです。仮に、1000円で100株買った株がナンピン買いしていないときに700円まで下がったとします。このときの損失額は次のとおりです。

(1000円 - 700円)×100株=30,000円

一方、1000円で100株、800円に下がったときに100株ナンピン買いしたときの場合をみてみましょう。700円まで下がったときの損は以下のとおりです。

  • 1000円で100株買った分:(1000円-700円)×100株=30,000円
  • 800円で100株買った分:(800円-700円)×100株=10,000円

合計すると損失額は40,000円になるわけです。さらに下がってしまった場合には、100株分の損失ですんだところが200株分の損失が出てしまうのです。

ナンピン買いのメリット

株価が下がるということは、それだけお値打ちになっているともいえます(業績悪化など根本的にダメージを与える場合は除きます)。市場から評価されるまで(株価が上がるまで)待つのに、ナンピン買いでじっくり待つのが便利です。

そのためには日頃から、ナンピン買いができるように準備しておく必要があります。筆者は通常時は3~4割程度しか株には投資せず、残りは証券会社の口座でMRFとして待機をしています。資金を株に移さない分は、上昇時にもうけそこなう可能性が高くなりますが、損失をこうむる可能性は低くなります。

おわりに

計画的なナンピン買いは、逆にリスクの低減につながるでしょう。

(image by amanaimages)

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