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    【株式投資の応用編】信用取引の「買い残」「売り残」の読み方

    一般信用取引と制度信用取引を合計した信用取引全体は、「買い残(かいざん)」「売り残(うりざん)」の株数として表されます。ここではその2つについて解説していきます。

    本記事は、やさしい株のはじめ方のご協力により、2013年に執筆されたものです。

    信用取引の「買い残」「売り残」の読み方

    買い残(買残)

    信用買い残のことです。信用取引によって買い付けたものがまだ決済(お金の返済)されずに残っている状態を表します。

    買い残が多いときは、株価が上がることを期待している投資家が多いことが読み取れます。

    売り残(売残)

    信用売り残のことで、空売り(からうり)とも呼ばれます。信用売りされたまま、まだ決済されずに残っている状態です。空売りでは株価が下がるときに利益を出すことができます。

    売り残が多いときは、株価が下がることを期待している投資家が多いことが読み取れます。

    前週比

    前の週と比較して増えているか減っているかを示します。

    取組倍率

    買い残÷売り残を数値化したものです。買い残が多すぎると、将来の売り圧力になりますし、売り残が多すぎると将来の買い圧力になります。

    借金は必ず返済しなければなりませんので、いずれは反対売買をして決済をする必要があります。売り残が非常に多い場合、のちに反対売買(返済買い)がすべて行なわれると仮定したときに、理論上は買い圧力が強くなる(≒株価上昇が期待できる)と読み取ることができます。

    おわりに

    信用買い(買い残)をしている場合、株価と同額の資金を差し出せば、現物株として保有することができます。これをすることにより、信用買いをしていたときの金利払いが発生しなくなるメリットがあります。

    資金があるならば、信用取引ではなく、現物取引(現金での株取引)をするとよいでしょう。

    (image by amanaimages)

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