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洗面室の考え方と設備の選び方

皆さんが、朝に目覚めたらまず向かうところは洗面室ですよね。毎朝使う場所だからこそ、きちんと検討したいものです。

ここでは、洗面スペースの考え方や設備機器の選び方を紹介します。

家族構成や設置場所、プランなどを考慮し、まず「洗面ペースに何を求めるのか」を整理することが大切です。

本記事は、OZONE家designのご協力により、2013年に執筆されたものです。

洗面器

洗面器には次のタイプがあります。

  • カウンター一体型
  • アンダーカウンター型
  • オーバーカウンター型

カウンター一体型の材質は、人工大理石が主流です。

アンダーカウンター型やオーバーカウンター型では、メンテナンスや耐久性に優れた陶器製のものが一搬的ですが、なかには金属製やガラス製の洗面器もあります。

洗面台のカウンタートップ

カウンタートップとは?

カウンタートップとは、顔を洗うスペース以外にある作業台を指します。

素材の種類

カウンターの素材はいくつか種類があり、選択の幅が広がっています。

  • メラミン系
  • 人工大理石
  • 集成材
  • 天然石
  • タイル張り

人工大理石はアクリル樹脂等を主成分とした素材で、キッチンのカウンターで広く使われているものです。それと似た名前で人造大理石(テラゾー)という素材もあり、こちらは細かく砕いた天然の大理石を成型したもので、最近その良さが再認識されています。

素材の選択のポイント

選択のポイントとしては、まず第一に耐水性を重視してください。

家族全員が入れ替わり使用する場なので、常に清潔に保つよう、掃除の容易さも考慮します。

メラミン系、人工大理石、天然石などが適しています。

天然石は「値段が高い」「ガラスびん等を落とした際に割れてしまう」などの欠点がありますので、注意してください。

パウダールームとして

洗面室でお化粧をする習慣の女性は多く、パウダールームとして使えるような機能をプラスすると便利です。

しかし、朝などの利用時間が重なるときに、家族の1人が洗面室を専有してしまう不都合もあり、なかなか実現できないのが現状です。

そこで、狭くなりがちな洗面スペースに十分な広さを確保して、二人で同時使用できるように計画してみてはいかがでしょうか。

具体的なプラン

・カウンターには、丸椅子を置けるようにして、使わないときはカウンタ一の下に収納します。

・座ったときにひざが入るよう、カウンターの下の引き出しは1段程度とします。

・化粧をしながら本当の色味が分かるように、可能であれば採光を取り入れることも必要です。

・埋め込み洗面器のカウンターは奥行き60cmもあるので、顔と鏡の距離が遠くなり、ひげそりや近眼の人のメイクアップには不向きです。奥行き40cmくらいの化粧用カウンターを併せて設置すれば、化粧と洗面の人が同時に使用できるので、余裕のある場合は検討してみましよう。

その他の設備

床暖房

裸に近い状態でいる洗面スペースの暖房は、まずは安全性が第一です。床暖房は安全性の面で優れているといえます。

また、室内の温度ムラがないことから、快適牲の面でも申し分ないでしょう。

立ち上がりに時間がかかるため、24時間運転させなければならず、コストがかかります。

足元暖房

洗面室は脱衣所を兼ねていることが多いですが、 脱衣時のみの暖房で十分です。必要なときに素早く暖まる温風式が適しているといえます。

温風式の足元暖房は、即熱性もあり、コンパクトタイプのものがほとんどなので、安全性も高く、おすすめです。

足で押すフットスイッチや切り忘れ防止タイマー付き、防滴構造のものも出ています。

おわりに

ここでは、洗面スペースについてご紹介しました。

家族みんなで洗面室を快適に使うためにも、ぜひ一度考えてみてくださいね。

(image by 筆者)

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