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中学国語「接続助詞」の働きと見分け方

「接続助詞」とは、活用のある語に付き、語と語、文と文を繋ぐ(接続する)ものです。基本的な働きを、例を挙げて見ていきましょう。

「接続助詞」の働き

主な接続助詞は、が・から・ば・と・て・ても・ので・けれど・し・たり・ながら などです。主な働きは以下の5つに分けられます。

「仮定の順接」

例:走れ間に合う。  こうする良いよ。

「仮定の逆接」

例:走っても間に合わない。  

「確定の順接」

例:走ったから間に合った。  調子が悪いので休みます。

「確定の逆接」

例:走った間に合わなかった。

「並立」

例:本も読みたい、テレビも見たい。

「格助詞」との見分け方

「接続助詞」と最も間違えやすいのが「格助詞」です。

「が」「から」といった助詞は、接続助詞と格助詞の両方にあります。一見紛らわしいですが、見分け方には簡単な原則がありますので覚えておきましょう。

  • 体言(活用のない言葉)+「が」「から」=格助詞
  • 用言(活用のある言葉)+「が」「から」=接続助詞

これが原則です。例を見てみましょう。

例:犬走っている

この「が」は直前が「犬」という体言(名詞)ですので「格助詞」です。

例:犬は可愛い、世話は大変だ。

この「が」は直前が「可愛い」という用言(形容詞)ですので「接続助詞」です。

このように、直前の言葉が活用があるか、ないかを押さえれば見分けるのは簡単ですね。

他の見分け方として、「接続詞に置き換える」という方法もあります。

接続詞と接続助詞は文章の中での役割はほぼ同じですから、大抵の場合置き換えが可能です。上の接続助詞の例文を接続詞に置き換えてみると、

犬は可愛い。しかし世話は大変だ。

となります。

「覚えいます」の「て」のように、接続詞に置き換えられない接続助詞もあります。この場合は「用言に付く」の原則で考えましょう。

おわりに

助詞は学者によって分類が違ってきたり、曖昧な所も多い分野です。しかし学者によって解答が違ってくるようなものが試験に出題される事はまずありません。つまり基本的な原則を覚えておく事が重要です。

(image by amanaimages)

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