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取りこぼしのないように!中学国語「副詞」のポイント

文法問題はテストの中ではそれ程大きな得点にはなりませんが、文章を読んでいく上で基本となることです。ここでは「副詞」について覚えておくべき特徴と働きを押さえていきます。

「副詞」とは

副詞の主な特徴は以下の通りです。

  • 主に用言(動詞、形容詞、形容動詞)を修飾する。例外的に、名詞や他の副詞を修飾する用法もある。
  • 自立語で、1語で文節を構成することができる。
  • 単独で主語や述語にはならない。
  • 活用はしない。

「副詞」の働き

副詞の分類の仕方は参考書によって多少変わってきますが、主なものは以下の三種類です。

「状態」の副詞

- はっきり言う
- のろのろと歩く 等

動詞を修飾し、どのような状態かを表します。

「程度」の副詞

- とても寒い
- かなり多い 等

動詞、形容詞、形容動詞を修飾し、どの程度かを表します。

「呼応、陳述」の副詞

  • たぶん」大丈夫「だろう」:推量
  • 決して」あきらめ「ない」:打消
  • ぜひ」家に来て「ほしい」:願望
  • なぜ」できないの「」:疑問
  • まさか」本気では「ないだろう」:打消推量
  • まるで」本物の「ようだ」:比況
  • もし」それが本当「なら」:仮定 等

修飾する文節の形が決まっており、話し手の気持ちを表します。

「全然大丈夫」といった呼応の崩れも一般化しつつありますが、試験ではまだまだ原則が生きています。うっかり試験で使ってしまわないよう注意しましょう。

「名詞」「他の副詞」を修飾する副詞

副詞の特徴で述べた通り、例外的に「名詞」「他の副詞」を修飾する用法があります。

- かなり昔の話だ。
- もっと左に寄って下さい。
- やや南向きです。

これらはいずれも「程度」の副詞で、時間・場所・方向を表す名詞を修飾するという特徴があります。

- もっとゆっくり歩いて下さい。
- ずいぶん早く来ましたね。

これらは「ゆっくり」「早く」という他の副詞を修飾しています。これも「程度」の副詞です。

このように「名詞」や「他の副詞」を修飾するのは「程度」の副詞で、「状態」「呼応」の副詞にはこのような用法はありません。

おわりに

文法で重要なのは基本を押さえる事です。副詞の場合は「主に用言に付く」「活用はしない」この二つが一番重要です。基本が曖昧なまま例外的用法に気をとられると、文法分野は壊滅状態に陥ります。

まずは基本をしっかり覚えること。その後で、基本だけでは把握しきれない所を例外的用法を使って学びましょう。

(image by amanaimages)

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