1. 趣味
    2. プロのiPhone写真家が教える!iPhoneカメラで女性をキレイに撮る方法

    暮らしの情報サイトnanapi終了のお知らせ

    2020年8月31日(月)をもってサービスを終了いたします。詳しくはこちらをご確認ください。

    プロのiPhone写真家が教える!iPhoneカメラで女性をキレイに撮る方法

    iPhone写真家の三井公一氏が伝授する、iPhone標準のカメラアプリを使って写真をキレイに撮る方法。今回は、人物写真をクローズアップ。特に女性を魅力的に美しく撮影するポイントを紹介します。

    本記事は、TOLOTのご協力により、2013年に執筆されたものです。

    ポイント1:リラックスさせる

    親しい友人や恋人でも、いざ写真を撮るとなると身構えてしまうもの。「写真を撮るよ」の一言で表情が強張ってしまいます。まずは女性をリラックスさせることが美しく撮るための第一歩です。

    ポイント2:美しいポイントを探す

    チャームポイントをほめる

    女性は美しいポイントを見つけてどんどん褒めてあげてください。髪やネイル、身体のパーツ、服装や表情などを声に出して伝えます。そして、その美しいポイントが目立つように撮影しましょう。

    チャームポイントのアップを撮る

    たとえば目が印象的なら、できるだけ目のアップを狙ってiPhoneを構えます。液晶画面に写った目の部分をタップするとフォーカスが合い、背景が自然にぼけた雰囲気のある写真が撮れます。

    このとき、撮影者の影が入らないように注意してください。

    下から撮れば足が長く見える

    脚がキレイな女性の場合は、階段や椅子に座ってもらい、斜め下から撮影しましょう。脚がより長く美しく表現できます。

    ポイント3:話をしながら撮る

    人物写真といえば、写真を撮るために静止し、ピースをして微笑む構図が思い浮かびます。毎回それでは、背景が違ったとしても代わり映えのない単調な写真になってしまいます。

    ポーズや仕草は具体的に指示を出す

    写真を撮られることを意識した表情ではなく、自然な表情を引き出すために、話をしながらシャッターを切ってみましょう。このとき、話の流れの中で具体的な指示を出します。目線の位置を決めたり、身体全体で楽しさや悲しさを表現してもらったり。

    屋外での撮影で逆光のときは、HDR機能の使用がお勧めです。また、逆光だとフォーカスが合っているのかわかりづらいため、たくさん撮影しておきましょう。

    ポイント4:太陽光と露出のバランス

    左:露出を顔に合わせた写真(顔をタップ)
    右:露出を道に合わせた写真(顔に近い道をタップ)

    iPhoneカメラの露出は、天気のよい日は明るい部分が多くなるので被写体が暗くなり、一方被写体に寄ると自動的に顔が明るくなります。または液晶に写った被写体の顔をタップしても自動的に露出を調整して顔を明るくします。

    外での撮影では、細かいところも意識して構図を考えます。建物を背景にして撮るときは、真正面からだけでなく下からあおって撮ると雰囲気の異なる写真になります。

    ポイント5:歩きながら撮る

    歩きながらロケーションを探す

    写真のバリエーションを増やすためにも、歩きながらよいロケーションを見つけて撮影しましょう。同じロケーションでも、被写体に寄ったり、被写体から離れて周りの風景も入れたり、縦位置・横位置の違いでも空気感が異なる写真が撮れます。

    歩きながら撮影する

    さらに、実際に歩いている状況も撮影しましょう。このとき、歩く動きがわかるように脚が開いているところを押さえたいものです。

    被写体と撮影者の間で一定距離を保つならAE/AFロックを使い、液晶のシャッターボタンの長押しでシャッターチャンスを狙います。

    脚を開いたときにシャッターを切る

    脚を開いたタイミングでシャッターボタンから手を離します。そうすることで歩いていることがわかる写真になります。

    ポイント6:仕草を撮る

    小道具などを使って自然に生まれる女性の仕草を撮影しましょう。風の強い日は手で髪を押さえる姿を撮ったり、砂浜で靴を脱いで撮ったり。風が強いと髪が乱れるので、髪が写らないように敢えてアップで撮る方法もあります。

    左:露出を顔に合わせた写真(顔をタップ)
    右:露出を波に合わせた写真(顔の近くの波をタップ)

    水辺では、波に光が反射したキラキラ感を生かすために露出を暗めにしたほうがよいのですが、顔が暗く写ってしまいます。顔を明るくすると波のキラキラ感が白トビしてわかりにくくなります。

    HDR機能を使うと露出を調整した合成写真と合成前の写真の2枚を保存しますので、後から好みの写真を選択できます。

    おわりに

    女性に限らず、人物を撮影するうえでのヒントが今回は盛りだくさんです。写真を並べたときに変化がわかるように、失敗を恐れず、さまざまなバリエーションでたくさん写真を撮りましょう。

    (image by 筆者)
    (image by 三井公一)

    取材協力:三井公一(写真家)

    iPhoneで独自の世界観を持つ写真を撮影している。著書にはiPhoneで撮影した写真集「iPhonegrapherー写真を撮り、歩き続けるための80の言葉」、「iPhone フォトグラフィックメソッド」がある。

    このライフレシピを書いた人