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プロのiPhone写真家が教える!iPhoneカメラで結婚式をキレイに撮る方法

一生の中でも大イベントの結婚式は写真撮影の絶好の機会です。この晴れの場でもiPhoneのカメラは活躍します。

ここで重要なのは、主役である人物だけを撮るのではなく、“セレモニー”全体を撮る心構えです。後で写真を見返したときに、一層の思い出を呼び起こしてくれます。

本記事は、TOLOTのご協力により、2013年に執筆されたものです。

ポイント1:式次第を確認する

シャッターチャンスを逃すな!

結婚式は、決められた時間内で厳粛に進行します。進行を妨げないために撮影できるポイントや撮影場所(自分の席から、あるいは移動の可否)も限られていることがありますので、最初に式次第に目を通しておきます。シャッターチャンスは一瞬。逃さないように気をつけましょう。

ポイント2:露出の設定に注意する

屋内でもフラッシュは使わない。露出で調整する

室内の結婚式場は、自然光あふれる野外に比べて全体的に暗く、撮影が難しいものです。ここでは露出が大変重要になります。iPhoneの標準カメラアプリは自動露出(AE)機能を備えています。

露出を上げるため、暗いところ(写真左では参列者の長椅子周辺)をタップすると全体が明るくなるものの場所によっては白飛びしてしまいます。

ピントを合わせたい付近の“暗め”のところをタップ

そこで、同じ暗い場所でも、ピントを合わせたいところの付近をタップします。写真右の例では、チャペルの高い位置にあるステンドグラス付近の暗めの箇所をタップして露出を調整しました。

そうすると、全体的に白飛びが抑えられます。ステンドグラスの色合いがわかる程度の明るさになり、厳かなよい雰囲気の写真が撮れました。

屋内撮影ではHDR機能は常にオンにしておきましょう。

ポイント3:情景を入れて撮る

冒頭に述べたように、セレモニーを写真に収めるため、新郎新婦だけでなくその周りや会場の雰囲気がわかるように撮影します。

写真左:チャペルの天井まで写す構図
写真中:優雅なドレス全体を写す構図
写真右:下からあおった構図

参列者を撮影する際も、真正面の記念写真に加え、新郎新婦にカメラを向けている参列者の様子を客観的に撮ってみましょう。向きや視点を変えれば、雰囲気の異なる写真が揃います。

ポイント4:バリエーションを撮る

写真左:チャペルのブーケ
写真中:ウエディングドレス
写真右:披露宴会場のブーケ

セレモニーを彩る装飾の花、ステンドグラス、ブーケ、ドレス、ウェルカムボード、料理、テーブルウェアなど、会場を見渡すとさまざまな演出が施されています。それら小道具にも注目しましょう。

セレモニーの情景がわかる写真を撮ることで、会場の雰囲気も記録できます。写真点数を多く入れられるフォトブックを作る場合にも、このような小道具の写真があれば後で困りません。人物写真の合間に挟み込むと、メリハリのあるフォトブックを作成できます。

ポイント5:光を撮る

結婚式や披露宴では、会場にある光を発するものを撮影しましょう。たとえば、シルバー類、キャンドル、シャンデリアなど、照明や反射するものを撮っておくと、厳かさや臨場感を表現できます。

ここでも自然光が期待できませんので、露出には十分注意して撮影しましょう。自動露出機能やAE/AFロック機能を活用しHDR機能はオンにしてください。

おわりに

お友達の結婚式に参列したときにも、この方法で撮影した写真をフォトブックにまとめてプレゼントすれば、喜ばれること間違いありません。

(image by 三井公一)

取材協力

  • 三井公一(写真家)

iPhoneで独自の世界観を持つ写真を撮影している。著書にはiPhoneで撮影した写真集「iPhonegrapherー写真を撮り、歩き続けるための80の言葉」、「iPhone フォトグラフィックメソッド」がある。

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