はじめに
和食に欠かせない煮物。よく作る割にうまく仕上がらないということはないですか。煮物は、その材料や、調理の方法によって、煮汁の量を調整する必要があります。
ここでは、煮物を作るときのちょうどいい煮汁の量をご紹介します。
煮物を作るときの、ちょううどいい煮汁の量
たっぷり
煮汁の分量で、「たっぷり」という表現は、煮汁を深くはり、材料の頭より2~3センチ上になる程度です。
かぶるくらい
煮汁の分量で、「かぶるくらい」という表現は、材料がちょうど沈み、煮汁が材料の頭の上にくる程度です。
ひたひた
煮汁の分量で、「ひたひた」という表現は、煮汁から材料の頭が少し(5ミリくらい)見えている程度です。
ひたひたよりも少な目
煮汁の分量で、ひたひたよりも少な目が適当なのは、煮っ転がしが代表的な料理です。
煮汁を材料の2/3ほどの高さに張り、一気に煮上げて煮汁を残しません。
さいごに
参考になったでしょうか。煮汁とその調理法を調整して、おいしい煮物に仕上がるといいですね。
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