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屋根材を選ぶときに気をつけたいポイント

屋根材は素材別に分類されることが一般的であり、素材の違いは屋根材の形や重量に関連してきます。

ここでは、屋根材を選ぶときに気をつけたいポイントについて、ご説明します。

本記事は、OZONE家designのご協力により、2013年に執筆されたものです。

屋根材の重量は構造計算結果に影響する

主に木造住宅の場合です。

木造の耐震性を確保するため、建築基準法では、重量が大きい瓦葺きの建物と、金属、スレートに類する軽い材料で葺いた建物に分け、壁量の計算を行う際、係数を変えています。

つまり、軽い屋根のほうが、壁の量が少なくていいということになります。ただし、だからといって耐震性能が高いということではありません。

最低屋根勾配の規定が異なる

素材により最低屋根勾配の規定が異なります。

これは屋根材の形と屋根の葺き方に関係し、雨漏りを起こさない工夫からきています。

屋根の勾配は住宅の外観に大きく影響することから、外観のデザインと合わせて屋根材を選択する必要があります。

急勾配の屋根には足場が必要

5/10以上の急勾配な屋根の場合、その作業には足場を組まなくてはいけません。新築であれば気にならないのですが、塗り替えなどのメンテナンス時にも足場が必要になります。

足場を組む工事費も高価なので注意が必要です

防火対策

屋根の構造は、地域や建物の構造により、建築基準法で防火対策が規制されています。

現在はその観点から、屋根材には不燃材が使用されています。

ただし、茶室など面積の小さい建物は、条件によっては、緩和措置がとられています。

おわりに

ここでは、屋根材を選ぶときに気をつけたいポイントについてご説明しました。

屋根材は建物の構造やデザインと関連させて選択することが必要であり、単なる仕上げ材として色や形から自由に選ぶことはしません。

ポイントに注意して、こだわりの屋根材を見つけましょう。

(image by 足成)

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