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    窓を選ぶときに知っておきたいポイント

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    一般的な戸建住宅の場合、窓は建物全体の表面積の2~3割を占めています。

    窓は外観のデザインはもちろんの事、断熱性や遮音性といった性能面でも非常に重要な要素となっています。

    ここでは、窓を選ぶときに知っておきたいポイントについてご説明します。

    本記事は、OZONE家designのご協力により、2013年に執筆されたものです。

    窓の種類と特徴

    窓には「採光」「通風・換気」「眺望」といった三つの機能があり、建物それぞれに適した性能が求められます。

    代表的な窓の種類と特徴に関しては、以下の通りです。

    引き違い窓

    「引き違い窓」は日本では最も一般的に使われている形で、横引き窓の一種です。

    ガラス面積と開閉面積が大きく、隙間が生じ易いので、断熱・遮熱性能からすると厳しい点があります。

    最近では改良が進み、断熱性能を向上させたものもあります。

    はめ殺し窓

    「はめ殺し窓」とは開閉のできない、主に明かり取りのために使われる窓です。

    形の自由度も高く、デザイン性を重視したい方に好まれています。

    「フィックス(Fix)」と呼ばれる事もあります。

    吹き抜け上部に取り付けると、開閉が出来ないため掃除が困難という欠点もあります。

    外開き窓

    「外開き窓」とは、左右どちらかを軸にして一方に開く窓をいいます。

    通風・採光に有効なうえ気密性もよい為、横幅が狭い窓に重用されています。

    片開きと両開きがあり、洋風な雰囲気にしたい方には両開きタイプが選ばれています。

    内倒し窓

    「内倒し窓」とは室内側に向けて倒れるようにして開く窓をいいます。

    キッチンカウンターのように窓に手が届き難い場所に向いており、内側に倒れる為に物の落下防止に優れています。

    同じような形で外側に開くタイプは外倒し窓となり、排煙窓として使われています。

    滑り出し窓

    「滑り出し窓」とはサッシの下側が外に向かって開く窓をいいます。

    木製サッシなどと合わせて使用されています。

    折りたたみ窓

    ウッドデッキに面したリビングのように、窓を全開にしたい場合に使う窓です。全開口サッシとも呼ばれています。

    網戸が取付けにくいという欠点があります。

    上げ下げ窓

    「上げ下げ窓」とは気密性が高く、寒冷地に適したタイプの窓です。

    欧米では最も一般的に使われています。

    回転窓

    「回転窓」とは縦軸または横軸を中心に回転する窓です。

    気密性・水密性に優れ、ガラスの清掃もしやすい反面、カーテンや網戸の取り付けが難しいので、住宅に用いるのは一般的ではありません。

    ルーバー窓

    「ルーバー窓」とは、ハンドルを回すことでガラスの羽の角度を変えて開け閉めをすることができる窓をいいます。

    通風量が多いのですが、気密性に劣るうえ、防犯性が低いので、最近では採用例が減っています。

    窓の断熱性能

    窓の断熱性能は、窓枠とガラスの組み合わせで決まります。

    せっかく壁の断熱材を高性能なものにしても、窓の断熱性能が劣っていれば家全体の断熱性能が落ちてしまいます。

    トータルで性能が発揮できるよう設計することが大切です。

    おわりに

    ここでは、窓を選ぶときに知っておきたいポイントをご説明しました。

    快適な住まいづくりのためにも、住まいにあった窓を選んでくださいね。

    (image by 筆者)

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