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    子ども部屋をつくるときのポイント

    子ども部屋のつくり方も、時代を経て随分と変わってきました。

    ここでは、最近の子ども部屋のつくり方のポイントをご紹介いたします。

    本記事は、OZONE家designのご協力により、2013年に執筆されたものです。

    子ども部屋の大きさ

    両親が子どもだった頃は、6帖程度の部屋にベッドと机、それとタンスというのが子ども部屋の定番でした。

    それが変わってきたのは、引きこもりなどがクローズアップされてからです。

    子ども部屋の主用途を就寝に限定してしまい、狭くても十分というのが、最近の傾向です。

    学習机はどこに?

    勉強は子ども部屋で行わずにリビングで、というケースが多くなっています。

    いまではリビング勉強法というのが一般的になったので、既に実践している人も多いと思います。

    昔のイメージで子ども部屋=勉強部屋とする必要がありません。

    ファミリースペース

    両親がパソコンを使うことも多いので、子どもたちと共同で使うファミリースペースを設けて、そこに机を並べるか大きなテーブルを置くのもいいかもしれません。

    リビングの一角を使ったり、隣接して気配が感じられるようにするといいでしょう。

    子ども部屋の位置

    就寝を目的とするならば、必ずしも南側にある必要はありません。

    また、最近は北枕も気にしなくなったので、北側の寝室も悪くはありません。

    用途別の留意点

    寝室

    小学校の低学年までは両親と枕を並べていても、この頃から個室が欲しがります。

    そのときのことだけではなく、後の成長を加味して計画することが大切です。

    着替え

    子ども部屋での着替えを想定する場合、あとからタンスで間に合わすようなことはせずに、造り付のクローゼットを用意しておくと、部屋もすっきりします。

    勉強

    最近では、勉強のためのスペースは個室である必要はありません。

    家族で使うことを考えてリビングに近い明るい場所がいいでしょう。

    計画のポイント

    間取り

    子どもの生活は、成長とともに年々変化していきます。

    初めから住まい方を限定するような設計よりも、子どもの好奇心や生活の関心事に合わせ、どんな使い方にも対応できる可変空間にしておきましょう。

    採光・照明

    子ども室の照明は、机の上のスタンドだけを考えがちですが、他の居室と同様に、室内全体を明るくする全体照明も大切です。

    明暗の差が強すぎると、目が疲れたり、正常に働かなくなったりと不健康になります。

    スタンド照明の明るさは、1000ルクス~1200ルクス程度の照度が必要です。

    ロフト・屋根裏の活用

    木造住宅でも3階建てが可能になってからは、屋根裏を子ども部屋に使う例も多くなっています。

    特に都心部の狭小地では、設計段階でロフトスペースを子どもの就寝場所と想定する場合が見られます。

    夏場にロフト部分の温度が非常に高温になり、熱中症の恐れがあるので注意が必要です。

    おわりに

    ここでは、子ども部屋をつくるときのポイントについてご紹介しました。

    子どもの成長に合わせて、応用して使える最適なお部屋をつくってあげてください。

    (image by 筆者)

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