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初めての峠道を安全に走り抜けるバイク・ライディングのつぼ(動画あり)

筆者はごく普通のツーリングライダーでレーサーやローリング族のように速く走ることを追求しているわけではありません。

他人から見て綺麗なライディングフォームで安全なラインを走りたいと思っています。

所有しているバイクは、スズキ・バンディット1200s(空油冷1156cc、100HP)。ホイールベースがこのクラスのネイキッドにしては1430mmと極端に短く小回りが利きますが、反面小さく見えて400ccクラスと間違われることも。

ハーフカウルがついているので高速道路やロングツーリングは非常に楽です。

初めて走る峠道を安全に綺麗に曲がるコツ

1:常に走るラインを意識する

同じコーナーでも走り抜けるラインはいくつかあります。

「アウト・イン・アウト」や「アウト・イン・イン」等と表現されるコーナリングラインですが、公道での話なので走っている車線内の外側、内側と考えてください。

二番目の「イン」はクリッピング・ポイントと言われる場所でコーナリング中にバイクがカーブの内側に最も接近するポイントまたはエリアを指します。

カーブの先の状況が分からない初めての峠道では、安全マージンを十分に取ったラインを意識しなければなりません。

筆者はコーナー手前で十分減速し、対向車がセンターを越えてくることも想定して「ミドル・イン・ミドル」を意識して走り、コーナーが大きく回り込んでいる場合は「ミドル・イン・イン・ミドル」と言う感じでアウト側へ膨らまないように心掛けています。

2:コーナリング中のスピードに気を付ける

バイクは高速になる程ジャイロ効果によって姿勢が安定します。また、加速又は減速中もタイヤと路面との間にトラクション(摩擦)が掛かり姿勢が安定します。

コーナーリング開始前には十分な減速が必要ですが、速度が落ちると姿勢が不安定になります。アクセルを開ければトラクションが掛かって姿勢が安定するのですが、加速するとコーナーの外側へ出てしまいます。

そこで、速度が上がり過ぎないようにアクセルを操作しながらブレーキを掛けます。このとき使うブレーキはリヤブレーキです。フロントブレーキを掛けるとバイクが起き上りコーナリングを続けることが出来無くなってしまうので注意が必要です。

コーナリング中はアクセルとリヤブレーキでトラクションを維持し姿勢を安定させましょう。
コーナリング中にフロントブレーキを掛けるとバイクが起き上がり旋回が止まるかスリップダウンする危険があるので絶対使用しないこと(慣れれば軽く当てる程度の使用はできます)。

3:普段からセンターラインを意識する

センターラインが有っても無くてもセンターラインを意識し、さらに自分が進行中の車線を4分割して、中央寄りの1/2車線を使って走ることを意識します。

実際に筆者が撮影したものをYoutubeに投稿しました。上の写真のように4分割して出来るだけピンクのライン内で走るように練習しましょう。

こちらの動画は筆者本人が撮影・公開した動画です。

右カーブで先が見通せるからといってセンターラインをショートカットするような走りをしていると、クリッピングポイントに早く付く癖がついてしまい、ブラインドコーナーで対向車線に飛び出しそうになるなど失敗し易くなります。

また、ショートカットすることでスピードが上がり次のカーブでブレーキングが遅れてしまうこともあります。

道路幅を目一杯使うのではなくて、出来るだけ車線幅のセンター寄りの1/2で走るようにする。これによりスピードレンジも下がります。

おわりに

筆者は左カーブが苦手でした。

バイクは視線(頭)を向けた方に曲がっていきます。峠道の左カーブでは対向四輪車がセンターラインを跨いで走ってくることが多く、その為どうしても対向車に視線がいって旋回が止まり対向車線側に膨らんでしまうのです。

車線を1/2しか使わなくなって、この恐怖からかなり解放されました(残り1/2は安全マージンとして使えます)。

自分のコーナリング・ラインを確立し、リヤブレーキの積極的な利用で姿勢制御をして、安全で楽しいバイクライフを送ってください。

(image by 筆者)

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