著者にとってバルセロナはお気に入りの街のひとつです。
今までに3回ほど、個人手配でバルセロナを訪れています。大抵は3泊程度の短期滞在で、ヨーロッパが初めての友達や、同じくバルセロナが初欧州だった母との二人旅です。
バルセロナなら3泊あれば十分楽しめる街だと思います。欧州初心者にもおすすめの街です。
こちらの記事では、著者が実際に行ってみて、個人で公共交通機関を利用してバルセロナ観光をする場合のおすすめルートをご紹介します。
朝がおすすめ!地下鉄とバスで行く、市内観光
最寄り駅へ
朝8時半頃にホテルを出て、最寄りの地下鉄駅に向かいます。著者は大抵、バルセロナでは、サンツ駅直結のバルセロサンツに泊まっているので、そのまま下に降りて地下鉄に乗ります。
ジョアニック駅へ
地下鉄・バス1日券(T-DIA)を買い、地下鉄でジョアニック駅へ移動します。
グエル公園へ
ジョアニック駅からは、116番のバスに乗ります。
このバスは循環バスで、グエル公園の入口すぐのところまで行けます。帰りも同じバスに乗れば、また駅に戻れます。グエル公園は坂の上にあるので、このバスでの移動はおすすめです。
グエル公園を散策
10時前に到着すると、殆ど人がいませんので、のんびり散策できておすすめです。グエル公園は有料化の話がありますが、まだ決定ではないようです。
ジョアニック駅に戻る
来た時と同じく、116番バスでジョアニック駅に戻ります。
ギナルドへ向かい、サン・パウ病院へ
地下鉄4番線でギナルドへ移動。サンパウ病院(新病棟)に直結した出口から、世界遺産のサン・パウ病院へ行けます。
サグラダ・ファミリアまで歩く
サン・パウ病院の正面から並木道方面を見ると、サグラダ・ファミリアです。近いので歩きましょう。中に入る際に入場料、エレベーターに乗る際にまた料金の徴収がありますが、ぜひ昇ってみてください。素晴らしい眺めに感動します。
モヌメンタル闘牛場へ
サグラダ・ファミリア観光の後は、一駅となりのモヌメンタル闘牛場へ。地下鉄の出口を出るとすぐです。中に入るとすり鉢状の観客席があり、コロッセオのようで素敵です。
カテドラルへ
闘牛場の近くのバス停から、パセジ・ダ・グラシアへ移動し、地下鉄4番線でジャウマ・プリメへ向かいます。ここで降りるとカテドラルのすぐそばです。著者が訪れた際には、教会内のエレベーターから屋根に上ることができ、バルセロナの街を見渡すことが出来ました。
カタルーニャ音楽堂へ
カテドラル観光の後は、歩いてカタルーニャ音楽堂へ。
カテドラルからカタルーニャ音楽堂までの道沿いには、お手頃なレストランもあるので、ちょうどお昼時ならランチも良いと思います。
このような感じで移動&観光をすると、大抵は午後1時か2時くらいにはカタルーニャ音楽堂に着きます。カタルーニャ音楽堂の近くにはサンタ・カテリーナ市場もあり、散策に良いですよ。
バルセロナで市場というと、サン・ジョセップ市場が有名ですが、サンタ・カテリーナ市場は新しくてモダンで、お買い物もしやすいのでおすすめです。
自力観光のおすすめポイント
融通が利く
著者は自分で手配して旅行することが多いので、バスツアーでバルセロナを観光したことがありません。ただ、観光地でツアー参加の皆さんを見ると、時間に追われている場合があるようです。集合時間までに観光を済ませないといけませんし、省きたい場所があっても自由になりません。
自分で移動すれば、もし行ってみた観光地がイマイチでも、すぐに次のスポットへ移動できますし、反対に気に入った場所ではのんびりできます。お天気が悪ければ予定を変更しても問題ありません。
1日乗車券で十分
地下鉄やバスは、1日券を持っていれば間違ったり乗り過ごしたりしても、余計なお金がかからないので気楽です。また、バルセロナは観光地なので、バスや電車も使いやすいです。
アドバイス・注意点
著者のように歩くのが得意ならば、ツアーよりも自力観光がおすすめですが、歩くのが苦手な人には、バスツアーが良いと思います。
大抵の観光スポットは駅からそう遠くありませんが、多少は歩かなければなりません。観光バスなら、観光スポットの目の前で降りることができると思います。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
皆さんのバルセロナ旅の参考になれば幸いです。
(Photo by 著者)