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故人との最後のお別れ「別れ花」のやり方

大切な方を悼み、最後の見送りを演出する儀式である「御葬式」。その葬儀の流れの中に「別れ花」をいう儀式があります。

今回は、著者が参列した葬儀の経験から、「別れ花」のやり方についてご紹介いたいと思います。

葬儀・告別式について

  • 故人:叔父
  • 喪主:叔母
  • 場所:セレモニーホール
  • 参列者:葬儀…親族30名弱、告別式…約200名程
  • 別れ花以外に棺に入れていた物:故人への手紙

「別れ花」とは?

「別れ花」とは、葬式を終えて出棺の前の最後のお別れの時に、参列者の手で棺の中に花を入れる事です。

主に遺族が葬儀の場で行い、故人との最後の別れを行う重要な儀式です。

出棺前の別れ花のやり方

STEP1:菊や百合などの花を受け取る

葬儀社の方が、百合や菊などの仏花を乗せたお盆を持って廻ります。そのお盆から花を最初は一輪、受け取ります。

STEP2:故人に近い人から順に棺へ花を入れていく

遺族や親族の中でも故人に近い人物から棺の中へ花をおさめていきます。「喪主、喪主の配偶者、親兄弟、息子・娘、孫」などの順です。

花は故人に対面しながら、一輪ずつ花を供えて遺体の周囲を飾ります。

STEP3:お盆の上の花を全て棺へ飾りいれます。

親族が一巡してもお盆の上の花が余っているようなら、今度は順番関係なく花を数本ずつ受け取り、棺の中へ供えましょう。

故人が特に愛した花などがある場合には、自身で準備して別れ花の際に、入れても構いません。その際は、華美な包装は避けた方が無難です。

特別に故人に渡したい物や愛用していた物などがある場合は、別れ花の際に一緒に供えてもOKです。火葬に問題ない物にして不燃物は避けましょう。

おわりに

いかがだったでしょうか。参考になりましたでしょうか。

「別れ花」は故人との最後の別れを行う儀式です。この「別れ花」の後は、棺への「くぎ打ち」の儀式を行うので、故人のお顔を見てのお別れをする事は最後になります。

ですから、最後の別れになる「別れ花」は参列する遺族にとっては最も大切な儀式といえるでしょう。皆様も最後の別れの時には悔いのないよう、お顔をきちんと見ながら優しく故人へ語りかけて下さい。そして、故人の最後の旅路へ「別れ花」で花を手向けて下さい。

この記事が、皆様のお役に立てることを心よりお祈りしております。

(photo by 足成

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