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ここだけは覚えておこう!競馬新聞の見方・読み方

どうしても賭事のイメージが強い競馬ですが、競馬はブラッドスポーツと言われる「血統を楽しむスポーツ」です。知れば知るほど血統の奥深さや楽しさがわかってきます。

そのためにはまず競馬新聞で予想をして、競馬を観戦してみましょう。実際にレースを見ると、馬の躍動感やレース中の走音など迫力満点ですし、予想が当たるとかなり嬉しいものです。楽しい競馬の世界へぜひ足を踏み入れてみて下さい。

ここでは基本的な出馬表(馬柱)の見方も踏まえた、競馬新聞の読み方について説明します。初心者の方でも入門として押さえておけば、きっと競馬の新しい魅力を発見できると思います。

競馬新聞に書かれている内容

主な内容

  • 競馬が開催される競馬場の情報
  • 馬の名前
  • 馬の過去の戦績
  • 馬に乗る騎手名
  • 馬の得意な走り方
  • 調教のレポート
  • 競馬評論家や競馬新聞関係者の予想

など、競馬新聞には各レースごとに上記の内容が書かれています。

戦績とは

レースの日付、天候、そのレースに出た馬の頭数で何枠の何番だったか、人気、どんな展開のレースでその馬がどの辺りに位置していたか、何着でゴールし、その時の1着馬の名前などについては記述したものです。

馬柱

特に出走する馬の情報はレースごとに表組みになっており、各馬の父親・母親母親の父親の名前その馬の過去3戦もしくは5戦の戦績が1マスに1レースずつコンパクトにまとめられています。これを「馬柱」といい、競馬予想をする際、もっとも重要で参考にする材料となります。

競馬新聞の種類

夕刊紙の折込の競馬新聞

夕刊紙は普通の新聞紙と同じ紙質で、その日のメインとなるレースを中心に記事展開しているものが多く、小さなレースに関する情報は専門紙に比べると若干少なくなります。

競馬専門紙

競馬情報のみを掲載した専門紙です。専門紙の方が紙質が良く、情報量や内容も豊富で詳細ですが、その分値段も高いです。

購入について

場所

競馬新聞は競馬場、コンビニ、駅の売店、場外馬券場で購入できます。またスポーツ紙にも競馬情報は掲載されており、それは競馬当日の新聞販売所でも購入できます。

金額

夕刊紙やスポーツ紙は120〜130円、専門紙は450円前後になるかと思います。

馬券の種類

競馬新聞を読むためには、馬券の種類を知っておく必要があります。現在、JRAで購入できる馬券(正式には勝馬投票券)は以下の9種類あります。初めて競馬をする人が全部覚えて買うことは難しいので、まずは単勝、複勝、馬連、枠連、ワイドぐらいを覚えておくと、競馬新聞も理解しやすくなると思います。

単勝

1着の馬を予想します。

複勝

3着以内に入る馬を予想します。

馬連(馬番連勝複式)

1着、2着になる馬の組み合わせを予想します。着順は関係なく、選んだ2頭が1着、2着になれば的中です。

枠連(枠番連勝複式)

レースに出走する馬を1〜3頭ずつの枠に分け、枠単位で1着、2着になる組み合わせを予想します。着順は関係なく、予想した枠の馬が1着、2着になれば的中です。

馬単(馬番連勝単式)

1着、2着になる馬を着順まで予想します。

3連単(馬番3連勝単式)

1着、2着、3着になる馬を着順まで予想します。

3連複(馬番3連勝複式)

1着、2着、3着になる馬の組み合わせを予想します。着順は関係なく、選んだ3頭が1〜3着に入れば的中です。

ワイド

1着〜3着に入ると思う馬2頭を予想します。予想した2頭が1〜3着に入れば的中です。

WIN5(ウィンファイブ)

指定された5レースの1着をすべて予想します。

競馬新聞の見方

見るポイント1:レースの開催場所や発送時間をチェック

まず買おうとしているレースはどこの競馬場の何レースか、発送時間は何時か、これをしっかり見ておきましょう。馬券を購入する際、これを間違えると別のレースの馬券を購入することになったり、時間が間に合わず馬券が買えなくなったりします。

また出走する馬の名前の上に表記されている数字が馬番、さらにその上の四角で囲まれた数字を枠番といいます。馬券を購入する際はこの馬番、枠番を記入することになるので、間違えないようにしておきましょう。

見るポイント2:印を覚えよう

どの競馬新聞も、名前の下に◎や▲などの印が打たれている馬が数頭います。これは競馬評論家や競馬を取材した記者(トラックマン)の予想を表しています。印ごとに意味があるので、それを覚えておきましょう。

  • ◎:本命……そのレースで1着になると思う馬に付けます。
  • 〇:対抗……本命馬を負かす可能性のある馬、二番手候補の馬に付けます。
  • ▲:単穴……レース展開によっては1着になるかもしれない伏兵馬に付けます。
  • △:連下……勝ちはしないけど、2着の可能性はある馬に付けます。
  • ×:バツ……連下のさらに下で、3着には入るかもしれない馬に付けます。
  • ☆:ホシ……可能性は低いけれど、もしかしたら一発あって勝つ可能性があったり馬券の対象になるかもしれない、注意した方が良い馬に付けます。レースな波乱を起こすかもしれない爆弾的な馬という意味合いで、注という文字で表している競馬新聞もあります。

1人の専門家が付ける印は通常、◎や〇や▲は1頭のみ、△や×や☆は1〜3頭ぐらいの間で付け、1レースにつき5頭前後をピックアップしているケースがほとんどです。

なので印がたくさん付いている馬、特に◎や〇がダンゴのように並んでいる馬は専門家の評価が高い=勝つ可能性が高い強い馬だから、この馬を中心にしよう、▲が付いてる馬はオッズ的にも妙味があるから金額は高めに購入しよう…というように、馬券検討の大きな参考になります。

評論家は新聞によって異なるので、印の付け方も違ってきます。安い新聞を数紙購入し、印を見比べながら検討するのも面白いと思います。

印の種類は他にも色々あり、競馬新聞によっても異なります。

見るポイント3:距離適性をみよう

人に色々な性格や特徴があるように、馬にも色々な性格やクセ、得手不得手があります。特に距離は重要で、短い距離が得意な馬は短い距離のレース、長距離が得意な馬は長距離のレースに…とその馬に適した距離のレースに出走させます。新聞にはその馬の距離適性の情報が盛り込まれているので、必ずチェックしておきたい情報になります。

距離適性:その馬が最も力を発揮できる距離、勝率の高い距離のことを言います。これはその馬のお父さんやお母さんの影響(遺伝)を受けることが多く、ブラッドスポーツと言われる由縁のひとつでもあります。

特に出走するレースの距離適性は新聞の最高タイムと書かれている欄を見るとわかります。

最高タイムの欄

出走するレース距離の詳細な情報が書かれています。出走レースが1400mの場合、過去に走った1400mのレースの着順が横並びに4つの数字で表記されています。

左から1着の回数、2着の回数、3着の回数、4着以降の回数となり、2・0・0・0とあった場合は、過去に1400mのレースに2回出走し、成績は成績は1着2回、2着0回、3着0回、4着以降0回、ということになります。するとその馬は1400mのレースでは2戦2勝負けなしなので、1400mでは勝つ可能性が高いかも…という予想ができます。

その下に書かれている数字は1400mでの最高タイムを表し、1213というのは1分21秒3と読みます。また、その数字の横の〇で囲まれた数字はその時の着順を表します。1400mの欄の下の1200m、1600mについても同様の見方をします。

例えば写真の1番の馬の最高持ちタイムは1分21秒3で、その時のレースは1着で勝っていますが、2番の馬は1分20秒9の最高タイムを持っているのに着順は4着です。着順は1番の馬の方が良いですが、持ちタイムは2番の馬の方が良いので、もしかすると1番の馬より2番の馬の方が強いかも…という予測も立てられます。

各馬ごとにその情報が表記されているので、ピックアップした馬の距離適性を見て、出走する距離のレースでよく勝っている馬、たとえ2着や3着でもタイムが良い馬など情報を見比べて検討材料にすると良いと思います。

開催場や天候などが異なるので一概には言えないのであくまで参考にしましょう。

競馬新聞を上手に使うコツ

競馬新聞は新聞ごとに若干表記が違いますし、盛り込まれている内容もマチマチです。競馬に詳しい人に使いやすい新聞を紹介してもらい、競馬新聞の読み方を少しずつ教えてもらうと良いと思います。

また競馬新聞の情報は奥が深く情報量も膨大なので、競馬初心者の方にはとても覚え切れません。読みこなせないのが当たり前なので、一度にすべてを覚えようとせず、まずは評論家の印をメインに、ポイントになる情報をプラスして競馬予想の参考にしてみましょう。

実際に競馬場に行かなくても、新聞を買って競馬番組などを見ながら検討すしたみたりすると、短い時間に新聞からどの情報を取り込めばいいか、どうやって新聞を見ればいいかの練習になるのでオススメです。

筆者の競馬にまつわる情報

競馬観戦歴

競馬を始めて20年ほどになります。

競馬にはまったきっかけ

夫が競馬好きだったので、一緒に楽しめたらいいなと思って始めました。ちょうどその年の年末に行われた有馬記念という大きなレースで、夫が大好きだったトウカイテイオーという馬が、故障明け1年ぶりにレースに出走しました。

とても強く人気のある馬だったのですが、脚が弱いことでケガも多く、このレースも大きなケガを克服しての出走、ただ故障が続いていたことや年齢的なこともあり、これがトウカイテイオーの引退レースということが決まっていました。

いくら強い馬でも1年も休養していたら勝てないだろうと誰もが思っていたのですが、そこでテイオーは見事に1着でゴールしたのです。競馬場内にはテイオーコールが響き、一緒にテレビで観戦していた夫は泣いていました。

その状況を見た時に、大の大人がこんなに興奮する競馬をもっと知りたい、ちゃんとやってみたいと思いました。トウカイテイオーの復活劇は競馬にハマる大きなきっかけとなりました。

馬券を購入する頻度

筆者がやっている競馬はJRA(日本中央競馬会)が主催しているレースで、毎週土曜日と日曜日の2日間で2ヶ所、あるいは3ヶ所の競馬場で開催されています。3連休の時や天候で延期になった場合は月曜日に開催されることもあります。ひとつの競馬場で1日に行われるレース数は基本12レースです。たとえば2ヶ所の競馬場で土曜・日曜に行われる総レース数は48レース、ということになります。

筆者は週に1〜2レース、月に4〜8レース、好きな馬が出るレースや強いメンバーが揃う大きなレースを中心に買っています。

JRAのホームページ

よく購入する競馬新聞とその理由

筆者はいつも中京スポーツを購入しています。夫が専門紙の競馬ブックと中京スポーツの両方を買っていて、色々教えてもらったり予想をする際は中京スポーツの競馬新聞を使っていました。使い慣れているというのが大きいです。また中京スポーツで予想をしている人の情報がとても説得力があり、的中率も高いのでその情報を参考にするためにも買っています。

(Photo by 筆者)

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