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中学古文<竹取物語>読解のポイント

お伽話の「かぐや姫」は皆さんご存知だと思います。そのかぐや姫の元となった作品が「竹取物語」です。

竹取物語は日本最古の物語と言われていますが、成立年については明らかになっていません。

ここでは、竹取物語の読解ポイントを紹介します。

作者について

成立年、作者ともに不明です。

当時の識字率が低いことや上流階級の生活に詳しいこと、仮名文学や和歌の知識が有ることから、上流階級の人物と言われています。

おおまかな内容

ある日、おじいさんが竹取りに行くと竹の中から小さな女の子がでてきます。

おじいさんは、おばあさんと一緒に、この女の子をかぐや姫と名付けて育てました。

その美しさから、五人の貴公子が求婚しますが、かぐや姫は結婚の条件として難題を与え、誰一人達成できませんでした。

やがて、かぐや姫は月に帰り、密かに文通をしていた帝は彼女から渡された不死の薬を(かぐや姫がいないのに不死でいても)意味は無いと燃やしてしまいます。その煙は今も雲の中に立ち上がっていると言います。

文体

口述形式で伝えられたものが、漢文の形で完成しましたが、後にひらがなに書き換えたと言われています。

読解のポイント

竹取物語は帝(天皇)や高貴な人たちが登場します。

そのため、話の流れをつかむためにも、古語と敬語の意味を知ることが重要になります。

難解な古語の意味を知る。

物語に出てくる古語のうち、特に他の物語でも使われているものを紹介します。

  • よろづ:いろいろ。
  • いと:非常に
  • やうやう:だんだん。

敬語の種類

敬語には、尊敬、謙譲、丁寧の3種類があります。

それぞれ、古文ではどのように使われるか、注目しながら読んで行きましょう。

【尊敬】

「しばしおはしつるなり」(しばしばいらっしゃる)

「おはし」は「あり」の尊敬語です。

【謙譲】

「出だし奉れ」(お出し致します)

「奉れ」は「与ふ」の謙譲語です。

【丁寧】

「心にとどまり侍りぬる。」(心に留まっていらっしゃる)

「侍れ」は「あり」の丁寧語です。

おわりに

おとぎ話が非常に有名ですので、理解しやすいと話だと思います。

この記事が参考になれば幸いです。

(image by amanaimages)

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