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スペイン語と日本語との共通点と違いを意識して、文法を学ぶコツ

スペイン語を学んでいる方はご存知と思いますが、スペイン語の母音は日本語と同じく「A(あ)E(え)I(い)O(お)U(う)」の5つです。英語のように曖昧な音がほとんどなく、発音で苦労することはありません。

今回は「スペイン語と日本語との共通点と違い」について、まとめています。

「ここは日本語と同じ!」

1.母音の数が同じ!

はじめにも少し触れましたが、スペイン語の母音は日本語と同じく「A(あ)E(え)I(い)O(お)U(う)」の5つです。しかも、発音の仕方も日本語とほぼ同じです。

「U」だけ、日本語の「う」よりもやや強くすぼめる感じで発音すれば、もう完璧です。子音もほとんど日本語の発音と同じように発音すればいいので、発音で苦労することはほとんどありません。

巻き舌ができない人は、巻き舌の「R」の発音で苦労するかもしれません。しかし、ネイティブでも巻き舌ができない方もいるため、巻き舌ができなくてもネイティブは意外と寛容です。

2.語順にそこまでこだわらない

英語のように「SVOC」や「SVO」の語順通りに話さなくても大丈夫です。スペイン語にも語順に関するルールはある程度ありますが、英語に比べるとはるかに曖昧です。感覚としては日本語に近いです。

例えば、日本語では「私は君に花をあげる」でも「花を君にあげる」でも同じように通じます。

スペイン語も「Yo te doy una flor(私は君に花をあげる)」でも「Doy una flor a tí(花を君にあげる)」でも同じように通じます。英語ではこのようなことはできません。

3.必要がなければ、主語は省く!

また後述しますが、スペイン語は動詞の活用で主語がある程度わかるので、特に強調する必要がなければ、日本語と同じように主語を省く点も同じです。

先ほどの「Yo te dio una flor(私は君に花をあげる)」と「Dio una flor a tí(花を君にあげる)」の文ですが、最初の文は「Yo(私が)」と言う主語が入っています。後の文には主語は入っていません。

しかし、「dar」の活用でdoyになるのは「一人称単数現在形」のみですので、わざわざ主語を言わなくても「あげる」のは私と分かるのです。これは英語にはなく、日本語に近い発想です。

「ここは日本語と違う!」

1.「男性形」や「女性形」があること

「男性形」や「女性形」があると聞くと「何か難しそうだな…」と思われるかもしれませんが、そんなことは全くありません。

実はごく一部の例外を除いて、「男性形」や「女性形」には規則があるので、規則を覚えれば簡単にどっちか分かります。ちなみに、どちらかわかりにくい単語は、女性形であることが多いです。

どうしても分からないときは、冠詞を見てみて下さい。「el」が付いていたら男性形、「la」が付いていたら女性形です。冠詞がない時は辞書を引いて調べるしかありません。

「男性形」は単語の最後がoやlで終わる単語です。

【例】libro(本)、cuaderno(ノート)、papel(紙)

「女性形」は単語の最後がaやciónで終わる単語です。

【例】piedra(石)、habitación(部屋)

例外…día(1日)は男性形

2.動詞の活用が複雑

先ほど、動詞の活用で主語がある程度特定できることをお話ししました。スペイン語は動詞の活用が複雑です。

現在形だけでも、一人称(私)の単数・複数形、二人称(君)の単数・複数形、三人称(彼や彼女など)の単数・複数形の6つの活用があります。

しかし、スペイン語の動詞は動詞の最後が-ar、-er、-irの3つに大別され、ほとんどが規則活用のため、一度活用を覚えると他に応用するのがわりと簡単です。

また、動詞の活用が6つあるからこそ、主語を省いたり、ある程度語順にとらわれずに話したりできる利点があります。これは日本語とも英語とも違う点ですが、これこそがスペイン語の特徴ですので、ぜひ覚えて下さい。

おわりに

このように日本語とスペイン語の共通点と違いを押さえた上で、効率よくスペイン語の学習を進めてください。

それではスペイン語の学習を頑張って下さいね。

(image by amanaimages)

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