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    答えはすぐそこにある!現代文の指示語問題解答のポイント

    現代文の問題というのは、答えを探すテクニックさえ覚えてしまえば簡単に解けます。難しく読解するのではなく、指示語などの問題については、簡単なテクニックを使って、たくさんの問題を解いてみれば、確実にポイントのとれる教科となります。

    指示語の対象は、すぐその前にあるもの

    小さい頃犬に噛まれた経験がある。それが原因で、今でも動物に触れることが怖くてできない。

    この文の「それ」は何を指しますか?という指示語の問題。

    「それ」の前の文に答えがあるので、答えは「小さい頃犬にかまれた経験がある」の中にあります。

    基本的に指示語に入る言葉は名詞なので、この中で名詞を探すと「犬」「経験」の2つが当てはまります。

    その2つをそれに代入してみましょう。

    が原因で、今でも動物に触れることが怖くてできない

    犬を代入すると、なんとなく意味はわかりますが、なんで犬が原因なのかわからない文ができあがります。

    経験が原因で、今でも動物に触れることが怖くてできない

    経験を代入しても、どんな経験なのかこの文だけではわかりません。

    それでは、どんな経験かわかるまで文をつけ加えていけばいいのです。

    犬に噛まれた経験が原因で、今でも動物に触れることが怖くてできない

    これなら意味がわかります。そしてこれが正解となります。

    指示語より先の文章で、名詞を探し、それを代入してみて、文章がわかるように最低限の言葉をつけ加えていく、このやり方が一番確実なやり方です。

    しかし、試験には制限時間があるので、指示語の問題はそんなに時間をかけるわけにはいきません。問題を多くこなすことにより、文脈で代入できそうな言葉をすぐに見分けられるようになります。

    指示語が複数をさすか単数をさすか?

    指示語には「これ」「それ」など単数を指す言葉と「これら」「それら」等複数を指す指示語があります。この違いにより対象が単数なのか複数なのか判断します。

    太郎と次郎が来た。私はあまり彼らとかかわりたくないと思った。

    彼らとは誰をさしますか?の問題。

    彼らというのは複数を指します。この場合「彼」ならば太郎なのか次郎なのかわかりませんが、複数をさしていることで、「彼ら」は「太郎と次郎」という複数の人物に対しての指示語であることがわかります。

    指示語の距離

    「こっち」「これ」など近いものをさすのか「あっち」「あれ」など遠いものを指すのかも判断基準となります。

    隣町との間にかかっている橋が崩れ、あっちへ行くことができない

    もう答えがでているようなものですが、「あっち」というのは自分のいる場所から離れているところ、つまり隣町が答えになります。

    文字数制限はボーナス問題

    小さい頃犬に噛まれた経験がある。それが原因で、今でも動物に触れることが怖くてできない。

    最初の問題に戻りますが、実際、この答えが「犬に噛まれた経験」か「小さい頃犬に噛まれた経験」か正解は難しいところです。

    しかし、こういった判断基準の難しい問題に対しては、必ず、文字制限問題が出ます。何文字以内で答えなさいという問題です。

    この場合、制限されている文字数に近いものが正解となります。

    15文字以内の場合は「小さい頃~経験」が正解

    10文字以内であれば「犬に~経験」が答えになります。

    文字数制限は、本当にボーナス問題となるので、確実に正解するようにしたいです。

    おわりに

    現代国語の指示語問題は、配分の点数も低いのであまり時間をかけるわけにはいきません。テクニックさえ覚えてしまえば機械的に答えが導かれる問題であるので、すばやく解いて、他の問題に時間をかけるようにしたいところです。

    (image by amanaimages)

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