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    副詞を意識すると英作文が上手くなる!中学英語の「副詞」の学び方

    例えば「海外に行く」と英語で表現したい時、“go to abroad”とパッとひらめいた人は残念ながら間違いです。「京都に行く」なら“go to Kyoto”ですが、「海外に行く」は“go abroad”とtoが不要になります。

    この差は、Kyotoが名詞であるのに対し、abroadが副詞であるという品詞の違いから生ずるものです。筆者は、副詞を意識すれば英作文のミスが格段に減ると思っていますので、今回はそんな副詞について学んでいきたいと思います。

    副詞の働きと種類について

    時、場所、様態などを表して、動詞や形容詞、ほかの副詞などを修飾する語を副詞と言います。

    副詞の種類は、大別して時を表す副詞場所を表す副詞様態を表す副詞頻度を表す副詞程度を表す副詞の5つあります。それぞれに分けて見ていきましょう。

    1:時を表す副詞

    • I went to the art museum yesterday.
    • (私は昨日美術館に行きました。)
    now(今)、then(その時)、yesterday(昨日)、today(今日)、early(早く)、late(遅く)、soon(間もなく)、already(すでに)など

    2:場所を表す副詞

    • I stayed there for ten days.
    • (私は10日間そこに滞在しました。)
    here(ここに)、there(そこに)、far(遠くに)、abroad(海外に)、up(上に)、down(下に)など

    3:様態を表す副詞

    • He plays the piano very well.
    • (彼はとても上手にピアノを弾きます。)
    well(上手に)、hard(熱心に、一生懸命に)、fast(速く)、slowly(ゆっくりと)など

    4:頻度を表す副詞

    • She always walks to school.
    • (彼女はいつも歩いて学校に行きます。)
    always(いつも)、usually(たいてい)、often(よく)、sometimes(時々)、never(一度も~ない)など

    5:程度を表す副詞

    • They were very tired.
    • (彼らはとても疲れていました。)
    very(たいへん)、enough(十分に)、quite(まったく)など

    文中での位置

    動詞を修飾する場合

    基本的には動詞の後ろに置きますが、目的語を伴う動詞の場合は、その目的語のあとになります。

    • Taro studies English hard.
    • (太郎は熱心に英語を勉強しています。)
    ただし、頻度を表す副詞は注意が必要で、一般動詞の前かbe動詞の後ろと位置が決まっています。
    • I usually walk to school.
    • (私はたいてい歩いて学校に行きます。)
    walkは一般動詞なので、usuallyはその前にきます。
    • I am usually free on Sunday.
    • (私は日曜日はたいてい暇です。)
    amはbe動詞なので、usuallyはその後ろにきます。

    形容詞や他の副詞を修飾する場合

    基本的には修飾する形容詞・副詞の前に置きますが、enoughは被修飾語の後ろに置きます。

    • It is very hot today.
    • (今日はとても暑いです。)
    基本的には被修飾語(この場合はhot)の前。
    • This room is large enough for our meeting.
    • (この部屋は私たちが会議を開くのに十分な広さがあります。)
    enoughは例外で、被修飾語(この場合はlarge)の後ろ。

    疑問副詞

    時、場所、理由、方法(程度)などを尋ねる疑問詞のことを、疑問副詞と言います。

    when(いつ)、where(どこで)、why(なぜ)、how(どのように、どれほど)の4つをおさえておくといいでしょう。

    学ぶポイント

    副詞のミスで多いのは、記事冒頭で解説したように前置詞と一緒に使ってしまうパターンと、頻度を表す副詞の位置を混同するパターンです。

    前者のミスをなくすためには、まず単語を覚える際に品詞の区別をしっかりして、副詞を意識して英作文などに取り組むことです。副詞は前置詞を前に伴いませんので、come here(come to hereは×)、go there(go to thereは×)などの表現が正しいです。

    また、後者のミスをなくすためには、英作文などを書いたときに必ず見直しをする習慣をつけましょう。例文を一つ覚えておくと混同しなくていいですよ。

    おわりに

    副詞の正しい使い方を覚えると、英作文における語順のミスなどが減り、よりスマートな表現が可能になりますのでぜひしっかり勉強して下さいね。

    (image by 足成 ※文章の加工は筆者)

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