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    元気が出る!夏野菜の洋風おでんの作り方

    暑い夏、食欲がおちてしまいますね。そんな皆さんに、元気が出る夏おでんをご紹介いたします。筆者はこれで今夏も元気になります。特徴は普通のおでんと違って、食材ごとに異なるダシでゆでることです。

    材料(5人分)

    • 鶏卵……5個
    • 醤油……50cc
    • しらたき……3袋(普通サイズ200g入り)
    • 塩……小さじ1/2
    • こぶだしスティック……1本(顆粒8g)
    • はんぺん……大1枚
    • トマト……大5個
    • 固形ブイヨン……2個
    • 塩コショウ……少々×2
    • ズッキーニ……1本
    • ジェノベーゼソース……50cc
    • ベビーコーン……5本

    作り方

    STEP1:鶏卵をゆでる

    鍋に1リットルの水を張り、鶏卵を入れます。水から強火にかけて蓋をしたまま1分30秒で沸騰しますので、蓋を取り、さらに3分強火でゆでます。

    中火に切り替えて4分でゆで上がりです。写真では6個になっていますが余分な1個は筆者のおつまみです。

    STEP2:ゆでたまごにヒビを入れる

    ゆでたまごに肉叩きなどでヒビを軽く入れていきます。

    あまり強くたたくと、ぐちゃぐちゃになりますので、優しくたたいてください。

    STEP3:ひび割れ模様のガラ玉作り

    鍋に醤油50ccを入れて、ひび割れたまごを入れます。中火で約3分炒り煮にするとヒビから醤油が染み込み、ガラスにヒビを入れたような模様としょっぱい味がついていきます。

    STEP4:殻むき

    殻はかなり小さく砕けています。あまり水をかけると味がおちますので、器用にちょこちょこと剥いてください。最後に軽く水をかけて、こびり付いた殻を落としてください。少し冷ましたら、ラップをかけて冷蔵庫で冷やしましょう。

    ちなみに、ガラ玉というのは、大昔に「ウルトラQ」というSF番組で「ガラモン」という怪獣が出るときに、その卵が宇宙から飛んできたシーンがあり、それに似たイメージでグロテスクな模様を考えて、このヒビワレ模様を筆者がそう呼んだのに始まります。正式な名前は知りません。

    STEP5:しらたきの臭みとり

    しらたきを水からゆでます。水は400ccを加えます。強火2分で沸騰するので、更に中火で1分ゆでたらザルにあけて臭い水を切ります。

    そしてシャワーのように洗います。

    STEP6:しらたきを煮込み味付ける

    鍋に洗ったしらたきと昆布だし、塩小さじ1/2を入れます。そして強火で1分、中火で3分ゆでます。丁寧に菜箸で揺らしながら煮込みます。

    煮上がったら、粗熱をとりラップをかけて冷蔵庫に入れます。尚、長さの調整カットはせず、夏なのでおそば感覚にしてみました。

    STEP7:はんぺんを切る

    はんぺんは大き目の1枚を縦に横にカットして、均等分割します。写真では12個に切れていますが、2個は筆者のつまみです。サイズとしては3cm×2.5cmのひと口大です。

    STEP8:はんぺんを煮る

    鍋に200ccの水を張って沸騰させてはんぺんを投入します。中火で3分味付けしないで煮ます。元々薄味が付いていますので、素材の味を丸ごと活かします。煮上がったら器に移して粗熱をとり、ラップをかけて冷蔵庫に入れます。

    STEP9:トマトの前処理

    トマトは葉を取り、包丁の先で軽くヘタをくり抜きます。包丁の先を1cm強斜めに差し込んで、手で1回転させると簡単に取れます。うまく取れないときは、そのまま煮ましょう。

    STEP10:トマトを煮る

    鍋に水1.2リットルを入れて、トマトを並べて強火にかけます。約2分で沸騰しますので、中火に切り替えて固形ブイヨン2個と塩コショウ少々を入れて、中火で10分煮込みます。

    皮は自然に剥けてきます。煮上がったらトマトだけを取り出して容器に移して、粗熱が取れたらラッピングして冷蔵庫で冷やします。

    トマトの煮汁は次の工程で使用します。最後のつゆにも使います。

    STEP11:ズッキーニをカットする

    ズッキーニは頭としっぽを3mmずつカットして捨てます。

    そして、厚さ8mmくらいの輪切りにします。

    STEP12:ズッキーニをゆでる

    トマトのゆで汁を手鍋に200cc入れて、強火で1分で沸騰します。そこへズッキーニを投入して中火で2分ゆでます。

    ジェノベーゼソースを50ccたらして更に弱火で2分味を付けます。ゆで上がったらズッキーニを取り出し、粗熱をとって冷蔵庫で冷やします。

    トマトのゆで汁とジェノベーゼソースは、混ぜないでとっておきます。冷やしてください。

    STEP13:ベビーコーンの縦切り

    ベビーコーンを冷蔵庫から出し、包丁で縦に2分割します。柔らかいので位置を合わせて、下にスッと引けば綺麗に切れます。

    STEP14:完成!

    中央にトマト、後はお好みでガラス皿にチョコンチョコンと盛り付けてください。ガラ玉は丸ごとでも、半分にカットでもいいのですが、ネタとしては丸ごとが豪快です。

    トマトのゆで汁を全体にかけて、ズッキーニにはジェノベーゼソースをかけてください。ベビーリーフやレモンなどを飾って完成です。この日は、ウオッカの水割りにレモン汁をたらして添えました。

    上手に作るためのポイント

    素材は別々に素材の味を活かした味付けで煮ます。夏野菜がメインなので練り物はあまりお勧めできません。彩りという点では、高原キャベツやパプリカなどもお奨めです。

    ゆで上がった食材から冷蔵庫に入れていきます。最後の食材を入れてから、1時間30分は冷やしたいところですが、急いでいるならば、冷凍庫で30分冷やせば、キンキンに歯にしみるほど冷えます。

    さいごに

    イタリアには同じようなテイストのボルシチみたいなものがありますが、肉が入っているので冷ますと油が浮いてギトギトしてしまいます。それではもはや夏向きとは言えないでしょう。夏野菜で「おしゃれな冷やしおでん」それが筆者流です。さあ召し上がれ。

    (Photo by 筆者)

    このライフレシピを書いた人