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留学で新しい視野が開けた体験談

今では短期であれ長期であれ留学を経験している方、もしくはこれから留学をしたい、と思っている方も少なくないと思います。今回は筆者の留学に行ってよかった点をご紹介します。

筆者の留学の経緯、経験について

筆者は2003年3月末から2009年6月末までの6年間、アメリカのコロラド州デンバーに留学していました。渡米当初は日本人もいる寮に住んでいましたが、英語にも慣れてきて最終的にはアパートで1人暮らしをしていました。

留学のきっかけはとても単純で洋楽や洋画など、英語圏の文化が好きだったからです。好きではあるけれど、しゃべれない、字幕なしでは言葉が理解できない所が悔しかったので、語学を勉強する為に1年間の予定で留学を決意しました。

しかし、半年も経った頃には日常会話には困らなくなり、もうワンランク上の勉強がしたくなりました。そこで当初1年だった予定を延期し、最終的にはその5年後に大学をビジネス専攻で卒業しました。

留学して良かった点

生きた英語が学べる

もちろん留学先で使われる言葉は英語でした。日本で使われているテキストはハイレベルではありますが、ネイティブの人達からするとナチュラルではなかったり間違っているものもあります。

現地にいる事で英語の事で分からない事やわからない発音があれば周りの人たちに聞けたので、生の英語が学べた事は大変大きかったです。

様々な人の意見が聞ける

筆者が留学していたアメリカは様々な人種が混じり合う土地柄なので、人種だけでなく文化も様々でした。

日本で自分が常識だと思っていた事が当たり前ではなく、常識が常識ではない、そこに住む人々の観点で決まる、という事を思い知らされた気がします。それは筆者にとって新しい体験であり、狭い枠の中から出られたような清々しさがありました。

今でも覚えているエピソードがあります。大学に行っていた頃、スピーチのクラスがありました。そのクラスの同級生で難民の方がいたのですが、彼女が言った事に衝撃を受けました。彼女が言った言葉はこうでした。

「発展国の人は人間関係だったりくだらない事でくよくよ悩んだりしてるのが意味が分からない。私にとって1番大事な事は生きる、という事だった。」

彼女の立場を考えれば当然の言葉だったのでしょうが、当時の筆者は自分がいかに平和で幸せな境遇なのかを思い知らされました。所変われば人の意見や考え方も変わります。この時に、留学でもしないと様々な人の意見を聞ける機会なんてなかなかないと思いました。

積極性、行動力が身に付く

筆者は留学前はどちらかと言えばシャイな方でした。しかし、アメリカは自己主張しないと人から意見を聞いてもらえない国です。ここでの自己主張は「自分の意見を言う」という事です。

また、自己責任も問われるので何か分からない事があった際にはすぐに訪ねるようにしなければ、「分からなかったなら聞かなかったあなたの責任」となります。お陰で筆者は留学前に比べ、分からない事があれば即行動、即調べる、という事がこの間に身に付いたように思います。

色んな食べ物が食べられる

筆者が帰国時に後ろ髪を引っ張られたのが食べ物でした。日本には美味しい食べ物が溢れていますが、その土地でしか食べられない味、というものも存在します。

筆者が留学していたデンバーでは、南米、ベトナム、韓国、中国の移民の方々も多くいたので、1つの国にいながら彼らが経営する様々な国の食べ物を食べる事ができました。

渡米直後は口に合いずらい食べ物でも、滞在期間が長くなれば楽しめるどころか好物になるケースも少なくありませんでした。これから留学を考えている方にはご当地の食べ物を楽しむ事もオススメします。

勉強に集中できる

日本での学生時代、ろくに机にも向かった覚えのない筆者でしたが、コロラドという留学先はまさに筆者にとってぴったりの場所でした。留学当初、心を入れ替えて勉強する事を誓った筆者でしたが、デンバーはカフェも多く、カフェで1人で勉強をしている人も多くいました。

山など自然に囲まれた土地でもある為、誘惑されるものがない環境だったのも勉強に集中できた要因だったと思います。筆者は毎日カフェに通って勉強に集中する事が出来ました。

留学して良くなかった点

すべてを振り返って自分にとってプラスになった留学生活でしたが、1点だけ良くなかった点があります。筆者は19歳で渡米したのですが、当時はアルバイト経験もなく日本の社会に出たことがありませんでした。

適当に学生生活を過ごし、ビジネス会話、敬語なんてものも自分の国の言葉であるのにろくに勉強すらしてなかったわけです。そして英語を勉強したものですから帰国後に日本語の劣化が激しかったのです。

英語圏に長く滞在している方は理解される方もいらっしゃると思いますが、日本語をあまり使わない状況下におかれると、日本語も若干忘れます。

また、英語を勉強する点で言えば母国語がしっかりしている人の方が、大学やビジネスの場で英語を話す際もしっかりとした英語を学べると言えます。今まだ学生の方は日本語もしっかりと勉強する事をオススメします。

留学経験を生かせた点

筆者の住んでいる所は田舎町の為そういった求人もなく、帰国当初は留学経験を生かした職場を探すつもりはありませんでした。

しかし、就職活動をしていた際に面接をした会社が、たまたま英語の出来る人材を探していた事でその会社に就職をする事が出来、大きなプロジェクトに関わる事が出来ました。

おわりに

いかがでしたでしょうか。筆者はこの留学期間中に肩の力をぬく、何事もきちんとやれば何とかなる、という事も学び、視野が広くなりました。

国の外に出ればまた違う景色が見えます。語学学校であれば数ヶ月単位で留学出来る所もあるので、1度試してみてはいかがでしょうか?

(Photo by 筆者)

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