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中学・国語「接続語」の文章の中での役割と「接続語問題」の解き方

この記事では、中学国語「接続語」の文章の中での役割と「接続後問題」の解き方をご紹介します。

接続語とは

接続語は評論文や説明文において、論理的に文を進めるのに欠かせない語句です。接続語を注意深く意識することにより、文章の流れをスムーズにつかむことができます。

小学生の文章からセンター試験の問題まで、この接続語を意識するとしないとでは内容の理解度が全くと言っていいほど違ってきます。

例えば国語が苦手な人は接続語を埋める問題において、ただなんとなくこれじゃないか?というやり方でやっている人が多いのです。

それではいつまでたっても、正確な文章の読み取りはできません。まずは接続語の基本的な働きと具体的な接続語を覚えましょう。

接続後の役割

順接の接続語

順接というのは接続語の前に原因、後にその結果がくるつながりをいいます。その性質からして、接続語の前の部分にヒントがあります。具体的には「だから・それゆえ・したがって」などが挙げられます。

例)頭が痛い。だから、学校を休もう。

逆接の接続語

逆接は文の前と後で、ある点において対立している関係をいいます。接続語問題のなかでは最もわかりやすいものです。「しかし・けれども・ところが・だが」などがあります。

例)頭が痛い。しかし、学校へは行こう。

添加の接続語

前の部分に対して、項目を加える関係をいいます。「さらに・そのうえ・また・そして」などがあります。この中で、「そして」は働きを順接と勘違いして選んでしまう場合があるので注意しましょう。

例)頭が痛い。さらに、お腹も痛くなってきた。

説明・換言の接続語

前の部分の要約や換言(言い換え)・説明を示す接続語です。「つまり・すなわち・言い換えれば」などです。

それまで述べた部分をまとめる働きがあるので、非常に重要な接続語だといえます。文章を読み進める上で特に注意すべき語です。

例)今日は学校の創立記念日だ。つまり、休みなのだ。

並列・選択の接続語

並べたり、あるいは比べたり、どちらかを選んだりすることを示す接続語です。「また(並列)あるいは・それとも(選択)」などがあります。

例)紅茶にしますか。それとも、コーヒーにしますか。

転換の接続語

前後で話題が変わることを示します。段落の冒頭に来る場合が多く、論の方向性が変わるきっかけを表します。「さて・ところで・では」などがあります。

例)今日の話はここまでです。ところで、夕飯はどこで食べますか。

長文を読む上での注意点

文章読解をする際に重要な点は、以上の接続語を常に意識し、論の流れをつかむことです。

その際に、必ず接続語には印をつけながら読みましょう。逆説ならば「>」をつけるとか、順接ならば「○」で囲むなど、自分なりにその接続語の働き別にマークすることをおすすめします。

特に、説明・換言の「つまり」などの仲間はそのあとに筆者の主張が来ることが多いので、接続語にマークすると同時に直後の部分に傍線を引いてよく読んでみましょう。

接続語に注意し、筆者の意見と思われる部分に傍線を引いていく読み方をするだけで、読み方がだいぶ違ってきますよ。

接続後に関する問題の解き方

前後の文章の特徴から伏せられた「接続語」を導き出す方法

接続語の問題では、空欄になっている部分に接続語を当てはめる問題があります。

コツは、まずは前後の文章を二度三度とよく読み、前後がどのような関係にあるのかを把握することです。ですから、上記の関係の分類をしっかりと頭に入れておくことが重要です。

問題に当たる時に、「ここはだいたいこれだろう」というあいまいな判断ではなく、「ここは原因と結果でつながっているから順接、ということは『だから』が入るんだ」という判断をするのです。

多くの問題のパターンとしては記号で具体的に接続語が挙げられていて、それを選ぶというものです。ですから先に選択肢の接続語を分類してしまうのも一つの手です。

また、「なぜなら」などの理由説明の語は、基本的に後に「から・ため」を伴うので、先にそれを確かめると確実です。

「説明・換言」の接続後は、前の部分は具体的事例、後の部分はそれを一般化した内容(そこから得られる筆者の意見)が述べられることが多い、といった法則を覚えておくのもよいでしょう。

おわりに

ご参考になりましたら幸いです。

(image by 筆者)

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