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法則を覚えよう!スペイン語のアクセントの学習法

まず、スペイン語ではアクセントのことをacento(アセント)と言います。なので、ここでは「アクセント」は全て「アセント」と呼び、スペイン語のアクセントを学習する方法を紹介していきます。

スペイン語

スペイン語は英語などに比べて、アセントの法則がしっかりしています。また、アセントの法則の例外がある単語には、もれなくアセント記号が付きます。

英語のように発音記号をわざわざ調べなくても単語にアセント記号の有無を見れば、アセントがどこにあるのかすぐに分かるのです。

また、スペイン語は発音が日本語に似ているので、日本人にとってはとても発音しやすいです。そして、スペイン語は一部の例外を除いて、ほとんどローマ字読みで読むことができますので、発音も学びやすい言語です。

アセントを学ぶ目的

筆者は以前2年間、JICAの青年海外協力隊で中米・ホンジュラスに派遣されていました。その時、つねにスペイン語を話さないといけない状況でした。そのおかげで、スペイン語はそれなりに話せるようになりました。

しかし、ホンジュラスから帰ってきてから、もうすぐ4年が経とうとしており、何もしないとせっかく身に付けたスペイン語力がどんどん失われてしまいます。

そうならないように、常にスペイン語の学習をすることを心がけ、アセントを意識した発音に心がけております。

アセントの勉強に使用しているツール

  • 和西辞書(できれば電子辞書が望ましいです)
  • ノート(単語帳や日記を書くのに使います)
  • あればインターネット接続ができるパソコン(ネイティブの発音を聞くためです)

和西辞書

まず辞書ですが、効率よく発音の学習を進めるためにも電子辞書の使用をお勧めします。紙の辞書は引く時間に時間がかかるので非効率です。

また、最近の電子辞書は発音機能が付いているモノもあり、正しい発音を耳から学ぶことができます。

ノート

ノートは単語帳を作成したり、日々のちょっとした日記を書くのに使います。

筆者は毎日2〜3行ほどの日記を書きながら、新しい単語の意味や発音を調べるようにしています。

パソコン

インターネットが接続できるパソコンはあると便利です。

スペイン語は発音の法則さえ覚えれば、独学でもアセントを学習できますが、どのくらい強く発音するか、強弱のつけ方などの細かい所はネイティブの発音を聞かないと分からないこともあります。

仕事や留学などで実際に現地に行ったことがある人は知らず知らずの内に身につけられることも、独学では難しいです。それを補うためにインターネットでネイティブの発音を聞くことをお勧めします。

筆者のお勧めは東京外国語大学の言語モジュールです。これは東京外国語大学の学生でなくても誰でも使うことができます。

アセントの学習の手順

STEP1:日記を書いて知らない単語をあぶり出す

まず、日記を書くためにノートを開きます。できるだけ知っている単語は何も見ずに書きましょう。そして、日記を書く上で必要だけど分からない単語が出て来たら、面倒に思わずにすぐに辞書を引きます。

辞書を引いて、アセントや発音がつかめないときは、いくつか単語帳に書き貯めておいて、5〜7個ほどたまったら、インターネットで発音チェックするしましょう。

STEP2:アセントの法則をしっかり覚える

まず、スペイン語のアセントの法則をしっかり覚えてください。これを覚えないと法則通りの単語のアセントがどこなのか、全く分かりません。

語末が母音かn, sのときは、最後から2番目の音節にアセントがつきます。

  • 例:「mañana(マニャーナ)…朝、明日」「martes(ルテス)…火曜日」

語末がn, s 以外の子音(y を含む)ときは、最終音節にアセントがきます。

  • 例:「trabajar(トラバハール)…働く」「comer(コメール)…食べる」

STEP3:アセント記号に着目する

アセントの例外がある単語は全てアセント記号が付きます。つまり、アセント記号がなければ、全てアセントの法則通りに発音します。

アセント記号があれば、アセントの法則に関係なく、アセント記号が付いている所で強く発音します。

  • 例:corazón(コラン)…心、心臓(もし、アセントがないと、コソンと発音することになります。)
  • 例:librería(リブレリーア)…書店、本屋(もし、アセントがないとリブレーリアと発音することになる。)
  • 例:educación(エデュカシィン)…教育(もし、アセントがないとエデュシィオンと発音することになります。)
スペイン語ではアセント記号の付いている単語を書くときは、必ずアセント記号を付けて書かなければいけません。アセント記号も含めて1つの単語として認識します。

STEP4:単語を見ながら、常にアセントを意識する

スペイン語はアセントの基本通りに発音するか、アセント記号通りに発音するかのいずれかです。

英語のようにわざわざ辞書を引いて、発音記号を確認しなくても、上のSTEP2とSTEP3を押さえることさえできれば、アセントはすぐに分かります。

アセントの法則と例外さえ、きちんとつかむことさえできれば、アセントで苦労することはほとんどありません。

コツ

前述の通り、スペイン語はアセントだけを学習するとかえって学習効率が悪くなります。

筆者はスペイン語のわからない単語を辞書で調べた際、必ずSTEP2とSTEP3を確認するようにしています。

例:スペイン語で信号機が分からない時

  • 1:和西辞書で「信号機」を引きます。
  • 2:辞書を引くとsemáfonoと書いてあります。
  • 3:semáfonoはアセント記号があるので、記号に従います。
  • 4:「セマーホォノ」と発音して、アセントも一緒に覚えます。

例:スペイン語でにんじんが分からない時

  • 1:和西辞書で「にんじん」を引きます。
  • 2:辞書を引くとzanahoriaと書いてあります。
  • 3:zanahoriaはアセント記号がないので、法則に従います。
  • 4:法則に従って、「サナオーリア」と発音することを確認します。

1日のペース

ほとんどの方は日々の仕事などに追われながらの学習になると思います。

仕事をしながらの学習となれば、1日10〜20分ぐらいだと無理なく学習できると思います。

筆者も1日10〜20分を目安に学習を進めています。意外と少ないと思われるかもしれませんが、語学は日々の継続が大切です。週に1回2時間学習するよりも、毎日コツコツやっていく方が確実に力がつきます。

おわりに

以上のように、スペイン語のアセントの法則は英語などに比べて、とてもシンプルで分かりやすいです。

法則をしっかり覚えて、日々の学習にどんどん生かしてください。

(image by amanaimages)

このライフレシピを書いた人
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