\ フォローしてね /

仕事に役立つ!自分の強みを見つける自己分析の方法

今後のキャリアプランや目標が定まらない人の多くは、自分の強みが何なのかが分からないために、次なる一歩を踏みとどまっているケースが多いようです。

「もっと自分の強みを活かして仕事がしたい」とは思いながらも「自分の強みって一体何だ?」と自分の中に答えがなくて仕事をする上で迷い続けている方のために、自分の強みを見つける自己分析の方法をご紹介します。

本記事は、マイナビ転職のご協力により、2013年に執筆されたものです。

とにかく発言して、周りから聞き出す

自分の中にない答えを探し続けてもムダ

自分の中に答えがないのであれば、その答えは外との関係で見つけるしかありません。しかし、アドバイスを求めても「自己分析しろ」「もっと深く考えろ」と言われてしまうのがオチです。

発信すれば情報が集まり、「強み」がより強化される

そこで意識的に取り組みたいのが、「とにかく発言する」という行為です。打ち合わせや大勢の人が集まる場で、とにかく何か発言しましょう。質問するでも良いですし、意見するでも良いです。

発言することで自分の存在感を出すだけでなく、

  • 「何がわかっていて、何がわかっていないのか」
  • 「タイミングはどうか」
  • 「アイデアの斬新さや話の論理性などはどうか」

など、あなたの色んな情報が、聞いている周りの人たちに一瞬のうちに伝わります。

面白いことに、 自分から何か情報を発信すると、周りの人が自分のことを教えてくれるようになります。発言の良かった部分、悪かった部分など教えてもらい、反応を見ながら、褒められるところや求められる役割を意識して続けていくと、強みはどんどん強化されていくのです。

「才能」ではなく「経験値」を意識する

仕事で活かせる強みは「2種類」ある

「自分の強みがわからない」と悩んでいる人の多くは、心のどこかで「自分には優れた才能が与えられていて、それさえ見つければ、人生が大きく変わるはずだ」と考えているようです。

実は強みには2種類あります。

1つは、先天的に得意なこと。つまり、もともと苦労しなくても人と比べてうまくできるようなことです。もう一つは、たくさんの経験を積んだ結果、周りの人よりもうまくできるようになったことです。

「経験値が豊富な分野」を強みにする

多くの人は先天的に得意なこと(才能)を探してしまいがちですが、これは探したところで必ず見つかるとは限りません。それよりも、人より経験の多いことを強みだと捉えてしまう方が、近道ということがあります。

何か1つのことを続けているうちに、人よりも経験が豊富になるため、それが結果的に強みになって自分に自信が持てるようになるという事です。

強みを可視化するために「記録をつける」

現在の仕事を一生懸命取り組み、経験を重ねることで強みという自信が持てるようになります。なので、まずは日ごろの仕事を記録していくことから始めましょう。

記録をつけ、自分のやっている仕事をまとめることが出来れば、次は自分の仕事の中から、今後も続けていけそうな仕事を探します。できれば人が嫌がる仕事やできない仕事で、自分が嫌ではない仕事なら、独自性にもつながるので理想的です。

そして、記録に挑戦していくという感覚で、意識的にその仕事を増やしていきましょう。特に回数や期間がはっきりわかるように記録してください。

その記録は、上司との面談においても実績を説明する資料になりますし、記録の合間に自分の才能に思いをめぐらすのもいいかもしれません。

目標を決めて新たに「強み」を作り出す

自分の強みにしたい「目標」を決める

自分の強み探しで悩んでいる時は、「漠然とした強み探し」をやめることが大切です。

今の自分の強みを探す代わりに、自分の強みにしたい「目標」を設定しましょう。目標を立てる時は、自分が「あんなふうになりたいなあ」と思う人をマークすると効率的です。

そして、その人のどこがスゴイかを考えます。その際、その人を別の人に紹介する場合を想定し、次のような形で表現してみましょう。

「彼(彼女)はすごい。XXX(ハードル)なのに、XXX(実績)ができて、それでいてXXX(意外性)だ」

大体、人を評価するときのパターンはこんな感じです。この「XXX」にあたる部分が、自分の目標と考える評価軸になるわけです。分野は、自分の経験に当てはめて結構です。

自分と境遇が似ている人を目標に捉えるほうが、よりリアリティが出てきます。

目標は自分の価値観に合ったものを

自分が目標となる人を見つけたとき、どうしてそう思ったかを考えると、自分の価値観が浮き彫りになります。本当はそんなふうになりたいという意思が込められているわけです。

強みを新たに作るとき、「なんとなくできそう」よりも、いずれ「こんなふうになりたい」という目標を定めて挑戦していくほうがいいでしょう。そのほうがやる気が出ますし、そのやる気もまた魅力の一つになるはずです。

それでも強みが見つからない場合は?

「スピード」と「マメさ」を強みにする

業界や職種を問わずに、ちょっと意識すればすぐに強みにできそうなものが2つあります。

1つは、指示された仕事ややるべき課題をとにかく早く片付ける、メールが届いたら一瞬で返事を書くといった「スピード」です。常に臨戦態勢で、何よりもスピード処理を徹底的に極めてみましょう。

ミスを極力減らすこととムダな仕事を減らすことで、やればやるほど精度やアウトプットに効果が見えてくるので評価にもつながりやすいですね。

もう1つは「マメさ(気配り)」です。スピード処理が苦手な人は、周りをよく観察して、みんなが困りそうな問題を先回りして解決するように心掛けるのです。

スピードを追う人は集中して仕事ができる人で、マメさを追う人は広い視野を持って仕事ができる人とも言えるかもしれません。

いずれにしても、「徹底的にやる」ことが大切です。

最もインパクトのある強みとは?

自分の強みの作り方(探し方)について書いていきましたが、最後に最もインパクトのある、強みの作り方をお教えしましょう。それは笑顔です。

拍子抜けした方もいらっしゃるでしょう。でも、よく考えてみてください。笑顔にはとてつもないパワーがあるのです。それは、相手の気持ちにポジティブな印象を与え、相手の記憶に残るパワーです。

「強みを持ちたい」という気持ちのウラには、自分ならではの色を出したり、「自分にしかできない仕事をしたい」という思いがあるのだと思います。そこで大切なのは、まず自分のことを思い出してもらう「印象の強さ」を持つことです。

いくら数字に強くても、いくら人脈が豊富でも、いざというときにあなたのことを思い出してもらえなければ、意味がありません。笑顔というのは、ポジティブな印象や、相手の記憶に残る力を持っています。

おわりに

誰しも自分の強みを作り出すことは可能です。「自分の強みはどこだろう?」と悩んでいる方は記事を参考に、自分ならではの強みを見つけ出してみてください。

(image by amanaimages)

このライフレシピを書いた人
Banner line

編集部にリクエスト!

「こんなライフレシピがほしい」や「ここがわかりにくかった」などをお送りください。