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優美な姿のつる性植物!オリヅルランの栽培ポイント

つる性の植物は、アラベスク模様のもとになっているように、大変優美なものです。美意識の高い方なら、家でつる性植物を育ててみたいなんて、思ったことがあるかもしれません。

筆者は、植物をベランダで育てるようになって、10年以上経ちますが、うちにある、つる性植物は、アイビーとオリヅルランです。

筆者のお庭は、猫の額ほどの小さなベランダです。しかし、育てている植物は、バジルやパセリ、ローズマリー、ラベンダーほか、好きな植物をたくさん育てることができます。

今回はそのうち、オリヅルランをご紹介いたします。

つる性植物・オリヅルランについて

オリヅルランの概要

  • ユリ科・多年草
  • 原産:南アフリカ
  • 花の色:ホワイト
  • 香り:なし
  • 花言葉:守り抜く愛

すらっとしたホワイトとグリーンの細い葉は、オリヅルランを特徴づけている葉ですが、大変姿かたちが美しいものです。しかし、繊細な見た目とはちがい、オリヅルランの生命力は強いものです。育て方を見てみましょう。

栽培のメリット:簡単に増やせる

オリヅルランを育てるにあたっては、鉢の置き場所を明るい日陰にすることと乾いたらたっぷり水やりをすることに注意すれば、それほど難しい植物ではありません。

毎年、株が大きくなり、茎からたくさんの子株も出てきます。この子株を取って、水にしばらくさらしておくと、根が出ます。根が出たら、その子株を土に植えれば、また大きく育っていくので、簡単に増やすこともできます。

オリヅルランの栽培ポイント

栽培環境

明るい日陰がいいでしょう。直射日光に当てると、葉の美しさが損なわれますが、あまり日が当たらないのもNGです。

苗を植える時期

5月~10月の間、植え替えが可能です。

園芸店で売っている観葉植物の土がよいでしょう。

肥料

置き肥(おきひ)という、固体の肥料を、定められた分量、株の根元に置きましょう。このタイプの肥料は、水やりのたびに溶けて、じわじわと効いていきます。置き肥を置いておくことで、葉の色つやがよくなります。

水やり

鉢の土がすっかり乾いたところで、たっぷりと水を与えます。鉢底から水がダラダラと流れ出るまでしっかり水を注いでください。ただし、土が乾く前に次の水を与えないようにしましょう。

病気・害虫

カイガラムシやアブラムシという害虫が出ることがありますが、よく太陽の光に当てて、株の勢いを損なわなければ、めったに害虫は出ません。

開花期

春と秋に咲きます。

耐寒性

関東以南ならば、冬越しを外で行えます。

耐暑性

暑さに弱い方ではありませんが、真夏の直射日光は避けて、明るい日陰に避難させましょう。

注意点:枯れてきているサインを見逃さない

もし、葉の先が、茶色くなってきたら、枯れてきている証拠です。原因は、水不足日光不足のほか、株が大きくなって、鉢が小さくなってしまったといったことが考えられます。水やりを多くしたり、鉢の場所を変えたり、一回り大きな鉢に植え替えたりして、対処しましょう。

完全に枯れてしまい、ダメになってしまった時でも、実はまだチャンスはあります。枯れた部分を完全に切り取っても、根がしっかりしていれば、翌年に新しい芽が出てきます。早まって捨てないようにしましょう。

おわりに

オリヅルランは、ハーブのように食べることはできませんが、葉の姿が美しいので、ベランダ・ガーデニングには欠かせないと思います。

地植えではなく、鉢に植えて、天井から吊るしたり、ベランダの手すりに固定したりして、高さを出すと、その美しさを存分に楽しむことができるでしょう。違う花々との寄せ植えも可能ですので、いろいろな表情も楽しめます。

子株が次々と出て、どんどん大きくなっていくオリヅルランは、育てる醍醐味を味わうことができるでしょう。ガーデニングの幅を広げてくれるオリヅルラン、ぜひ試しに育ててみてください。

(image by 筆者)

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