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中学国語「現代文読解」の「要旨問題」を解く2つの方法

国語の現代文読解の中で、よく出てくる問題に要旨問題があります。「この文章の要旨を100字以内でまとめなさい」という形の問題です。苦手な人が多いと思います。その要旨問題の解き方について、ご紹介します。

どんなことを読み取るべきか

要旨ということは、つまり、その文章を短くまとめるということです。その文章の中に書かれてある余計なものを省き、作者が云いたこと、骨組みだけを、しっかり読み取るようにしなければなりません。

読み取るためにどんな表現に気をつけるのか

方法として、二つのやり方があります。それをご紹介します。

1:文章を省いていく

文章から、以下のものを省いていきます。

  • 例え話 具体例など
  • 詳細な説明・修飾する文章
  • 主題に関係のない文章

上のものをどんどん消していくと、残ったものは要旨だけになります。つまり、上のものがある表現に、気をつけることがポイントです。

2:段落ごとにわける

まず、文章を段落ごとに分けます。その後、段落ごとの要旨をまとめます。短い文章の方が比較的、まとめやすいです。その際、上のように説明、例、修飾などを省くと簡単です。但し、要旨は一文以上にならないよう、気をつけます。

その後、要旨の一文ずつを書き並べ、それらを組みあわせます。つまり、段落ごとの要旨に注目するという訳です。

印を入れながら読む時の印の入れ方

方法1の場合は、省くべき文章に、ばつをしたり上から線を引いたりします。

方法2の場合は、段落ごとに丸く囲んだ後、要旨と思う文章に線を引きます。

あまり注意深く読まなくて良い内容

あまり注意深く読まなくて良い内容は、説明文、具体例などです。この二つは、要旨まとめには不要です。注意深く読まなくてよいと思います。

要旨まとめとは、家に例えれば、外壁も内壁も床も、屋根も全部とっぱらって、骨組みである柱と梁だけが残った状態にするという事です。余計な飾りは一切いらないのです。

頻出のテーマ

よく出てくる問題が、テストの最後の方に、「この文章の要旨を~字以内にまとめなさい」というものです。

その中に必ず入れなければならないものは、主題と結論です。作者の主題がどこにあるかを見つけないと、要旨まとめは不可能になります。

それでも解けない時の最後の手段

省くのも段落分けも難しい!という場合は、文章の一番初めの段落の中で重要そうだなと思った一文、文章の終わりの段落の中で重要そうだなと思った一文を、抜き出してみましょう。

文章の初めには主題、文章の終わりには結論がくるのが定番です。なので、時間がない時は、その二段落を見て、これか!と思う一文をそれぞれ抜き出し、組み合わせてみると、答えが出てくる可能性があります。

おわりに

要旨問題は、とにかく短く簡潔にすることがポイントです。まとめる時、初めは短めにつくるように心がけましょう。後からの肉付けは簡単ですが、後からの削除は意外と難しいものです。

この記事が少しでもお役にたちますことを、心より願っております。

(image by amanaimages)

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